9月8日放送の世界一受けたい授業ではベストセラー「頭に来てもアホとは戦うな!」を解説。
この本で言う「アホ」とはわざわざ戦ったり悩んだりする価値のない人の事、教えてくれるのは著者である元参議院議員の田村耕太郎先生です。
アホのタイプ別対処法
工作員型アホ
ウソやデマを流し陰湿なイジメをするのが工作員型アホ、人の悪いウワサなどを流して陥れようとしてきます。
対処法は無視をする事、過剰な反応をしてしまうとかえって火に油を注ぐ事になってしまいます。
例え犯人がわかっても直接言うのはNG、一層恨みを持たれたりするのでさらなる火種を作る事になってしまいます。
ロボット型アホ
言われた事しかやらないのがロボット型アホ、指示が無ければ何もしません。
対処法は期待しないで丁寧に教える事、言われたことはやるので期待をせずに具体的に指示だけを出します。
期待をすると自分のストレスに繋がってしまうので、期待しない事が重要です。
パワハラ型アホ
権力を笠に着て理不尽な言動をする上司、悪い事をしている自覚がなく、そればかりか自分が良い事をしていると思っているケースもあります。
対処法は従順なふりをして聞き流す、嫌だなと思う人を敵に回すよりも味方につけた方が何かと得です。
聞き流していればストレスもそれほど感じません。
アホと戦ってしまう人の特徴
1.正義感が強すぎる
2.プライドが高い
3.おせっかい
アホと戦っても時間の無駄です、ヘタに戦ってストレスを感じるよりも相手にしない事が重要です。
怒りをコントロールする方法
怒りを書きだすという方法がオススメ、ひとつひとつ怒りを書き出しているうちに怒りが冷めてきて、最後に見直す事によって冷静に物事を判断する事ができます。
人に喋ってしまうとどこかに伝わってしまう恐れもありますが、書き出すのであれば人に見られる危険性もありません。
感想&まとめ
最後にまとめとして言っていた言葉が「アホとは戦うな、自分と戦え」。
周りが何と言おうと大切なのは自分、人に腹を立てる時間があるのであれば、他人に対して腹を立てた自分を見つめ直す事の方が重要だという事でした。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法