8月18日放送の世界一受けたい授業では30万部のベストセラー「極上の孤独」を解説。
孤独と言うのは自由な時間の事、人間関係のストレスを無くしてもっと自分と向き合う方法を作者である下重暁子先生が解説してくれました。
SNSは辞めた方が良い
下重先生によると最近SNSでストレスを感じている人が急増しているそうです。
自分のコメントに対して他人の感想を待っている時間が大きなストレスに繋がります、他人の意見を気にしても結局最後に決めるのは自分。
SNSを辞める事で人に振り回されなくなり、自分の事を考える孤独の時間を手に入れる事ができます。
近所付き合いはしない方が良い
他人に期待してしまう事で「あの人と話したい」、「仲良くしたい」などの感情が生まれてしまいます、そんな期待は早く捨ててしまった方が良いとの事です。
うわべだけの付き合いをしていても時間の無駄です、自分の趣味などに時間を使ったほうがストレスを感じる事も少なくなります。
そんな自分が好きな事をしている中で出会った人こそが、自分を認めてくれる真の友人なのです。
年の離れた人と会話する
良い孤独の時間を作るには刺激のある会話を出来る相手が必要になります、それは歳が離れた人、できれば10歳以上年の離れた人と会話する事が重要です。
年齢が違えば価値観も違い自分の知らなかった新しい情報を手に入れる事もできます、自分だけでなく相手にとっても刺激がある会話をする事ができます。
そんな刺激的で新しい情報が、後で一人になった時に考える時間を増やしてくれます。
良い孤独を持っている人は物静か
下重先生によると良い孤独を持っている人は見た目に共通点があるそうです、それは物静かな事。
元サッカー日本代表の中田英寿さんも口数が少なく物静かな印象、現役時代には「自分で考える事が一番大事」とだびたび口にしていました。
自分の考えを第一にし孤独に考える事を大切にしていた中田さん、引退後は一人で世界を回る事で自分を見つめ直す良い孤独の時間を過ごしていました。
会話の最初に「私は」をつける
自分の言葉に自信をもつためには会話の最初に「私は」とつける事が大切です。
例えば「これがいいと思います」ではなく、「私はこれがいいと思います」と言えば、その言葉に責任感を持つ事ができ、自分の意見として自信をもって発言する事ができます。
周りに流されないで自分の意見に自信が持てれば、一人になった時に自分の事を集中して考える事ができます、つまり良い孤独の時間を過ごす事ができるのです。
感想&まとめ
孤独=悪というイメージが強いですが、孤独は決して悪いものだけではなく良い孤独もあるというお話でした。
人間関係のストレスに悩むくらいであれば無くしてしまった方がはるかに楽、人間関係が無くても生きていけると思えるほど自分自身に自信を持つ事が重要です♪