5月19日放送の世界一受けたい授業では「悩める現代人に贈るスヌーピーの名言」を紹介!
スヌーピーが誕生したのは1950年、シュルツさんが亡くなる前の2000年まで新聞漫画として毎日連載が続けられました。
子供向けの漫画と思われているスヌーピーですが、悲しみ・不安・孤独など深いテーマも扱われています。そんなスヌーピーの中で悩める現代人に役立つ名言を教えてくれました。
目次
悩める現代人に贈るスヌーピーの名言
「配られたトランプで勝負するしかないのさ、それがどういう意味であれ」
これはルーシーの「時々あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」という言葉にスヌーピーが言った言葉です。
嫌な事があってもそれを受け入れ自分の立ち位置の中でベストを尽くすのが最善の策。作者のシュルツさんも59歳で重い心臓病を患ってしまいますが、その事を受け入れて前向きに漫画を描き続けたいうことです。
「いかなる問題も逃げ出せないほど大きくも複雑でも無い」
これは登場人物の一人ライナスの名言です、人間関係や仕事のプレッシャーに悩む人はいつでも逃げ出せるという余裕をもって物事に立ち向かえば少し楽な気持ちになれるという事です。
作者のシュルツさんも「どうして黒人の子どもがでていないのか?」という問いに悩みましたが、すぐに黒人の子どもであるフランクリンを描いて悩みを解決したそうです。
「与えることだよ!ただ1つのホントの喜びは与えることだ」
これはプレゼントを当たり前のようにもらえると思っている妹のサリーにチャーリーブラウンが言った名言です。
家事などが多くて悩んでいる主婦の方々も人のために行動する事に喜びを感じれば、そんなに苦に感じる事は少なくなるでしょう。
東日本大震災の時に日本に贈られたイラストの中にシュルツさんのメッセージがありました、「時にはほんのちょっとしたことが僕らに希望を与える」。
与えるという事に喜びを感じるのは難しいとは思いますが、人が喜ぶ姿を見れば何かをしようという気持ちが溢れてくるのかも知れません。
I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE (吹替版)
感想&まとめ
スヌーピーは現在75ヵ国、21の言語に翻訳されて世界中で愛されています。登場人物の個性的なキャラクターに感情移入ができたり、人生を考えさせられるようなセリフが人気の理由だそうです。
新聞漫画として誕生した子ども向けの漫画が世界中に広まっていったのは、この人生を深く考えさせられる世界観にあるのだと思いました♪