10月13日放送のサタデープラスでは、10月7日に行われたシカゴマラソンで2時間5分50秒の日本新記録を達成した大迫傑(すぐる)選手(27歳)について解説!
大迫選手が日本記録を達成できたのには、2つのキーポイントがあったそうです。
1億円の報奨金
日本実業団陸上競技連合が東京オリンピックに向けて2015年に創設したのが「マラソン日本記録突破1億円報奨制度」。
今年2月に行われた東京マラソンで16年ぶりに日本記録を更新した設楽悠太選手(26歳)も、今回の大迫選手同様1億円の報奨金を手にしています。
長らく低迷の時期が続いていたマラソン界にインパクトのあるプロジェクトを仕掛けたいという事で始まったこの報奨制度が、選手たちに大きなモチベーションを与えてくる事になり日本新記録の相次ぐ更新という事になりました。
早く走れる魔法のシューズ
大迫選手、設楽選手そして先月2時間1分39秒の世界新記録を出したケニアのエリウド・キプチョゲ選手は、皆同じシューズを履いています。
そんな話題の早く走れるシューズが「ナイキ ズームヴェイパーフライ4% フライニット」。
従来は薄くて軽いシューズが良いとされてきましたが、その反面足への負担が大きいという弱点がありました。
ズームヴェイパーフライ4%は宇宙産業で使う特殊素材をソールに使用、軽量ながらも高いクッション性を実現する事に成功しました。
ソールを厚底にする事によって足への負担を軽減し、マラソン全体にかかるエネルギー効率を4%向上させる事に成功したそうです。
感想&まとめ
大迫選手のマラソン日本新記録の裏には1億円と新開発のシューズがあったんですね。
ちなみにシューズの方は9月9日の発売時点で主だったサイズは全て完売、アマゾンではプレミア価格で出品されています。
個人的にはレースに出るわけでもないので、そんなに高い値段でシューズを買う必要は無いと思いますがどうなんでしょうかね♪