10月7日放送のがっちりマンデー!!では「儲かるよるビジネス」を特集。
夜だからこそできる儲かりビジネスで紹介してくれたのは棚卸専門の会社、株式会社エイジスです。
株式会社エイジス
千葉県千葉市にある「エイジス」は棚卸し専門の会社、棚卸しとは決算の時などに必要となるお店の在庫を数えて確定する仕事の事。
「エイジス」の取引先は全国で2,000社、店舗数で言うと年間21万店舗に及びます。そして驚くべきはその売上、棚卸しだけで年間230億円の売上をあげています。
ローソンやイオン、ダイソーという大手の棚卸しを一手に引き受けているのが「エイジス」です。
棚卸し作業開始
深夜0時にやってきたのは閉店後のドラッグストア、このお店にある約12万個の商品をたった4人で棚卸しをしていきます。
片手に専用のハンディを持ったエイジスの社員がもの凄いスピードで次々と商品を数えていきます、本当に数えているのか?と疑うほどのスピードですが、この棚卸しには驚くべき達人技が使われていました。
棚卸しの達人技
「数える」じゃなくて「捉える」
サイコロの目を見た時をイメージ、点の数を数えなくてもその形状を見ただけで一瞬にして数を判断する事ができます。
これを棚卸しに応用、商品1つ1つを目で追うのではなく全体の形を見て数を判断していく達人技です。
「つまむ」
棚に置いてある商品ではなくフックにかかった商品を数える時は、まず商品を全て片手でつまみます。
商品をつまむと下の部分が広がっていくので、その部分を形でとらえて数を数えていきます。
「ミスター棚卸し」柴田さん
「ミスター棚卸し」こと棚卸し歴14年の柴田さん、その棚卸しのスピードはまさに常人の域を超えています。
入りたての新人であれば1時間で1,000個くらいが普通ですが、柴田さんは1時間で8,743個もの商品をカウント、つまり1分間で140個の商品を数えています。
柴田さんは棚卸しが好きすぎて自宅に棚を買って商品を並べて、棚卸しの練習をするほどだそうです。
朝5時、作業終了。
結局、エイジスの社員4人でお店にある全12万点の商品を5時間で数えきりました。
この作業をお店の従業員がやろうとすると4~5倍の人数が必要、さらには時間内に終了する事も難しいと言います。
圧倒的なスピードで日本中の棚を数えまくっているのが、棚卸しのプロ集団株式会社エイジスです。
【よるビジネス「棚卸し」】スピード勝負
小売店の在庫チェックは、マンパワーですね#がっちりマンデー #AJIS #エイジス pic.twitter.com/8Vcj1aGF1b— わび@さび (@think_literacy) 2018年10月6日
感想&まとめ
棚卸し、面倒くさいですよね。しかも仕事が終わってからやらなければならないので、肉体的にも精神的にもかなりのダメージを受けます。
お金を払えば代わりにやってくれるのであればいくら払ってでも頼みたいと思います、払うのは自分じゃないので♪
以前から思っていたのですが商品ひとつひとつにセンサーをつけてスキャンして在庫をリアルタイムに数えられたら簡単だし便利ですよね、費用や手間的にいってまだまだ難しいんですかね?
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