7月11日放送の「ありえへん世界」では「夏休み直前!子どもの疑問SP!」という事で子どもの疑問に思う事にズバリ答える内容でした。
金魚すくいのポイにバラツキがある理由や眠れないときになぜ、羊を数えるのか?など。
知らなくても困らないけど知っていると自慢できる知識がいっぱい紹介されていました。
1.金魚すくいの紙
金魚すくいのポイが「破れにくい時」と「すぐ破れる時」があるのはナゼ?
答えは…
「実は紙の厚さが違う4種類が存在した!」
金魚すくいのポイには4号から7号まで存在し、4号が一番厚く、7号が一番薄く作られています。
7号は1円玉12枚しか載らないのに対して4号は1円玉50枚を載せることが出来ます。
屋台の金魚すくいに行った際にはポイの箱に注目!実は箱に何号か書いてあるのでポイが薄いのか厚いのかが一目瞭然です。
もちろん4号を使っているお店で金魚すくいを楽しみたいものです。
2.アブラゼミの名前
アブラゼミはなんで「アブラゼミ」って名前?
答えは…
「セミの鳴き声が揚げ物をしている音に似ているから!」
セミの名前は鳴き声からつく事が多く、「ミンミンゼミ」や「ツクツクボウシ」などはその鳴き声から名前がついています。
アブラゼミも同様に油で揚げ物をしている音に鳴き声が聞こえるから「アブラゼミ」と呼ばれるという事だそうです。
油っぽいセミだから「アブラゼミ」だと思っていました…w
ちなみにセミの命は1週間と言われていますが、実は1ヶ月近く生きている事が多いそうです。
3.大量販売のカブトムシ
デパートなどで売られているカブトムシ、誰がどうやって用意しているの?
答えは…
「工場で大量生産されている!」
冬の間に幼虫を仕入れて冷蔵室で保管しておきます。
夏の時期が近づくと幼虫を羽化しやすい環境の部屋に移し、一斉に羽化させて成虫として出荷するそうです。
ひと夏で出荷するのはおよそ5万匹、カブトムシにも大量生産の波が訪れているんですね。日本の技術恐るべし!
4.ハリネズミの針
ハリネズミの針ってお母さんが子供を産むときに生えていたらとても痛そうだけどいつから生えているの?
答えは…
「生後1時間で生えてくる!」
生まれてすぐのハリネズミには全身を覆う針はまだありません。
お母さんの胎内を傷つけないように、生まれてくるときは皮膚の中に針が隠れた状態になっています。
生まれてから徐々に針が皮膚から出始めて、約1時間後には立派な針が全身を覆います、1ヶ月もするともう全身針だらけの「ハリネズミ」の完成です。
5.シンクロの選手
どうして水の中でも曲に合わせて演技が出来るの?
答えは…
「プールの中にスピーカーがあるから!」
シンクロのプールの中には水中スピーカーが設置されており、水の中でもしっかり曲を聴くことが出来ます。
しかも曲だけではなく、コーチがマイクで出す指示もスピーカーを通して聴くことが出来るので水の中でも揃った演技をすることが可能なんですね。
6.眠れないときの羊
どうして眠れないときに羊を数えるの?
答えは…
「英語のシープとスリープがそっくりだから!」
羊を数えるのはイギリス発祥の睡眠法。
羊のシープと眠りのスリープが似ていることから、シープを数えると自己暗示でスリープが強くなり眠れるというもの。
ですから日本語で羊(ひつじ)を数えても暗示効果は全くないので効果は無いそうです。
確かに羊を数えて眠くなった思い出は一切ありませんw
感想&まとめ
今回の「ありえへん世界」では「夏休み直前!子どもの疑問SP!」と称して、子どもの疑問を解決してくれていました。
もちろん私は大人なので全て知っていた…という事は無く、へぇ~と関心する知識もありました。
特に金魚すくいのポイは衝撃的ですね、子どもを騙そうというちょっと大人の汚い裏側が見えて面白かったですw。