8月29日放送の「ありえへん世界」では「工場見学しながら企業秘密を聞き出すSP」を特集!
線香の香りの秘密や養殖真珠の作り方、シャチハタやブラックサンダーの企業秘密など。
気になる商品を工場見学してその企業秘密を紹介していきます!
線香の香りの正体は?
お墓参りなどに欠かせない線香ですが、その香りの正体は何なのでしょう?
向かったのは線香の生産量日本一を誇る淡路島。
線香を作っている企業に香りの正体を聞いて見ると箱から取り出したのは「香木(こうぼく)」。
日本では獲れない貴重な海外の香木が使われていたのですが驚くのはその値段。
番組で紹介されていた香木は200万円ほどでしたが高いものでは数千万円もする貴重なモノなのです。
養殖真珠の作り方とは?
天然の真珠が出来る確率は約1000分の1、しかも大きさや形がバラバラなので宝飾店で売られている真珠はほとんどが養殖物です。
そんな養殖真珠は衝撃的なモノから作られていました。
向かったのは真珠の養殖が盛んな三重県志摩市。
養殖真珠はドブ貝と言われる安く輸入された貝の殻から作った玉をアコヤ貝に入れていきます。
真珠は貝の中に入った異物を貝が包み込んで作られるもの。
ドブ貝から作られた真珠核を2年間養殖する事で綺麗な真珠が作られるのです。
シャチハタのハンコ
シャチハタと言えば朱肉につけなくても1万回もハンコが押せる便利なハンコ。
朱肉につけなくてもハンコが押せるのにはシャチハタさんの企業秘密がありました。
その秘密は「塩」。
ハンコの印面に使うゴムシートを作る時に80度のお湯に24時間つけるのですが、その際に大量の塩を入れます。
そうするとゴムシートの表面に無数の細かい穴ができ、その穴からインクが染み出す事で朱肉が無くてもハンコが押せるという事です。
→https://www.shachihata.co.jp/
ブラックサンダー
体操の内村選手が大好物と公言したことで大ヒットしたブラックサンダー。
現在では年間1億個以上も売れているブラックサンダーですが、その大ヒットの裏には隠された企業秘密がありました。
その企業秘密とはパッケージに「若い女性に大ヒット中!」と入れた事です。
当時はまだヒットしてはいなかったのですが若い女性からファンレターが多く届いたことでパッケージに採用したそうです。
内村選手に紹介されたのももちろんですが、パッケージを変更した事で売上げが伸びたそうです。
感想&まとめ
線香には数百万円から数千万円もする香木が使われていて、真珠には安いドブ貝が使われているというのは何か面白いですね。
一番感心したのはシャチハタのハンコ、私も会社で使っていますがあれほど便利なものはありません。
確かにどうやってインクが付くのかは知りませんでしたが、ゴム印の隙間からインクが沁み出ていると言うのは衝撃でした♪
<ありえへん世界 工場見学しながら企業秘密を聞き出すSP 線香・養殖真珠・シャチハタ・ブラックサンダー編のまとめ>
・線香の香りの正体は高級品の香木
・養殖真珠は安いドブ貝で出来ている
・シャチハタの秘密は穴の開いたゴム
・ブラックサンダーは若い女性にヒット中!
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