8月23日放送のハナタカ!では「食材の組み合わせで成功?失敗?」。
番組内で紹介されたすごくやりがちだけど、実は栄養素的にもったいない組み合わせを紹介します。
ワカメにネギ
味噌汁などでは良く使わるる組み合わせですが、管理栄養士によると栄養素的にもったいない組み合わせだそうです。
ネギやニラなどに含まれるニオイ成分の「硫化アリル」が、ワカメに含まれているカルシウムの吸収を妨げてしまうのが原因。
同じ原理で言うとワカメとタマネギも栄養的には残念な組み合わせになりますね。
今まさに栄養の吸収が悪い組み合わせのお味噌汁を頂いております…#ワカメとネギの味噌汁 #ホウレン草と豆腐も避けた方が良い組み合わせ#ハナタカ pic.twitter.com/iYHbI05Jp5
— ユキん_chu♡ (@yukin_chu) 2018年8月23日
ホウレン草と豆腐
こちらも知らず知らずのうちにやってしまう組み合わせ、夏の暑い時期にはホウレン草のおひたしと冷奴などは定番のおかずだと思います。
こちらもキーとなるのはカルシウム、大豆に含まれる「フィチン酸」という成分には「硫化アリル」と同じようにホウレン草に含まれるカルシウムの吸収を妨げる働きがあるそうです。
ちなみに味噌も大豆から出来ていますが、発酵する事によって「フィチン酸」の働きが弱まっているので一緒に食べても問題は無いそうです。
スイカとビール
夏になるとビールを飲んだ後にデザートでスイカ、なんていう場面は案外あると思いますがこれはもったいないというよりも危険な組み合わせ。
スイカもビールも利尿作用が強い同士なので、脱水症状の危険性が大幅に高まります。
さらに水分が失われる事で体内のアルコール濃度が上がり、急性アルコール中毒の危険性も高まりますので注意が必要です。
感想&まとめ
ワカメにネギ、ホウレン草に豆腐の組み合わせは知らず知らずのうちにお味噌汁でやりがちな組み合わせですので、カルシウムが含まれる食材を使う時には注意が必要ですね。
ビールを飲んだ後にスイカ、まず夏と言えばビールを飲むのが常識と考えている私にとって最も危険な組み合わせだと思います、スイカがデザートになる時はビール以外のお酒を楽しみたいと思います。
ダメな食材の組み合わせを避けて、正しい食材の組み合わせで効率よく栄養を摂取する事が健康への近道ですね♪