8月7日放送のこの差って何ですか?では「外国人がわからない日本のスーパーの差」
普段当たり前のように買い物に行っているスーパー、日本人の我々だとあまり気付きにくい差について詳しく解説してくれました。
万能ねぎと小ねぎ
スーパーで売られている青い部分が多い小さなねぎ、万能ねぎと小ねぎという名前に分けて呼ばれていますが実は品種は全く一緒です。
万能ねぎは福岡県産のブランドねぎの名称、つまり福岡県産の小ねぎが万能ねぎという事です。
万能ねぎは最初「福岡高級青ねぎ」という名前でした、その後全国で色々な料理に使えるとアピールをした事から何にでも使える万能ねぎという名前になったそうです。
サニーレタス
サニーレタスと呼ばれる赤い葉が混じったレタスは、海外では「レッドリーフレタス」と呼ばれています。
日本でサニーレタスと呼ばれるようになった原因は「日産サニー」、発売当初は海外と同じレッドリーフレタスでという名前で売られていましたが全く売れませんでした。
そこで当時流行していた乗用車の日産サニーから名前をとって、サニーレタスになったそうです。
小間切れ肉と切り落とし肉の違い
切り落とし肉は豚バラや肩ロースなどの部位の切り落とした部分を指します。
その様々な部位の切り落としをミックスしたものが小間切れ肉と呼ばれているそうです。
例えば小間切れ肉には「豚小間肉」と書かれていますが、切り落とし肉では「豚肩切り落とし」など部位名まで書かれているのはそんな理由があるそうです。
食塩と食卓塩の違い
ズバリ食塩は日本で製造された塩、食卓塩は海外で製造された塩という違いがあります。
明治時代に洋食の文化が日本に広まり、食卓で塩を料理にかけるという風習が入ってきました。
しかし日本の気温が低く湿度が高い気候ではサラサラの塩を作る事が難しかったので、安い海外産の塩を輸入して食卓用の塩として販売したそうです。
それが続いて現代でも食卓で料理にかけるための塩には、海外で作られた塩が使われています。
ちくわと焼きちくわ
ちくわは生で食べても美味しいように主にスケトウダラとイトヨリダイのすり身が使われています。
対して焼きちくわは煮ても美味しくなるように、旨味が出やすいホッケ、アジ、サメを加えているのがその違いです。
さらに水溜模様の焼き目は空洞になっていて、煮汁を含ませやすくする工夫も施されています。
感想&まとめ
サニーレタスが日産サニーから来ているとは驚きの事実でした、今であれば著作権などの問題などでなかなか難しいでしょうね。
小間切れと切り落としや食卓塩など、普段スーパーで見ていてもあまり疑問に思わない事ばかりですが、外国人の方から見ると違う見が出て来るものですね♪
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