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この差って何ですか?

この差って何ですか?赤身魚と白身魚の健康効果!サバ缶EPA最強説!

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7月24日放送のこの差って何ですか?では「赤身魚と白身魚の健康効果の差」を解説!

魚を食べると健康になると昔から言われていますが、100歳以上の健康長寿1900人へのアンケートでは、約86%の方が2日に一度は魚を食べるという結果が出たそうです。

しかし食べ方を間違えると栄養を十分に得ていない可能性も…。そんな赤身魚と白身魚の健康効果を最大限に取れる食べ方を紹介してくれました。

 

そもそも赤身魚と白身魚とは?

赤身魚の代表的なものと言えばマグロやカツオ、青魚のアジやサバも分類上は赤身魚に含まれるそうです。

対して白身魚の代表格と言えばタイやヒラメ、ウナギやハモ、鮭なども分類上は白身魚だそうです。

 

血液サラサラ効果には赤身魚の「EPA」

ドロドロ血液の原因と「EPA」の血液サラサラ効果

そもそも血液がドロドロになってしまうのは、脂っこい食事などで血管の中にコレステロールがたまってしまう事が原因です。

そんな血管の中のコレステロールを取り除く働きを持っているのが「EPA」なので、十分に摂る事で血液サラサラ効果に期待が出来ると言われています。

 

赤身魚が多く「EPA」を含む理由

赤身魚には回遊する魚が多く海の中で常に動き続けています、そんなエネルギーの源となるのが脂肪。

「EPA」は魚の脂肪の事、脂肪が多く必要なために「EPA」も赤身魚の方が多く含んでいます。

 

「EPA」を多く含む赤身魚は?

サバ(約700mg) > カツオ(約400mg) > アジ(約300mg)

サバの「EPA」はアジの約2倍、これは魚が回遊している場所が関係しています。

カツオやアジは暖流に乗って回遊、サバは寒流にのって回遊する魚です、サバは寒さに耐えられるように脂肪を多く蓄えているのがその理由です。

 

オススメはサバの缶詰

「EPA」は魚の脂、焼いてしまうと外に脂が流れ出してしまいますので、生の刺身で食べる方がおススメです。

しかしさらにおススメの食べ方は缶詰、「EPA」は骨の周りに多く含まれていますが、缶詰であれば骨も丸ごと食べることが出来るのでより多くの「EPA」を摂る事ができます。

サバの缶詰一缶には約170gのサバが入っていますが、同じ量のサバを刺身で食べた場合の「EPA」の量は約1,190mg、それに対して缶詰であれば約1700mgの「EPA」を摂取することができます。

 

サバ缶まるごとチーズだし巻き卵のレシピ

<材料>

・サバの水煮缶 1缶

・卵 3個

・チーズ、ネギ 適量

・しょう油、砂糖 各大さじ1

 

<作り方>

1.サバの水煮を汁ごと溶き卵に入れる

2.サボのニオイ消しにチーズとネギを加える

3.しょう油と砂糖で味付け

4.フライパンで焼けば完成

 

サバの缶詰に含まれている「EPA」をたっぷり摂れる、血液サラサラ効果に期待できるレシピです。

 

人気 サバ缶 4種 各 5個セット ( 合計20個 )

 

老化防止には白身魚の「アスタキサンチン」

「アスタキサンチン」の老化防止効果

老化の原因の一つである活性酸素を取り除く効果があるのが「アスタキサンチン」、エビなどの甲殻類に多く含まれている栄養素で、それをエサにしている白身魚の方に赤身魚よりも多く含まれています。

 

「アスタキサンチン」を多く含む白身魚は?

紅鮭(約3.7mg) > 金目鯛(約2.0mg) > 真鯛(約0.9mg)

紅鮭は産卵のために川を上がる習性があります、川を上がっていく際に体が傷つくと体内に大量の活性酸素が作り出されてしまいます、そんな活性酸素を抑えるために大量の「アスタキサンチン」を含んでいるのです。

 

「アスタキサンチン」を摂るには魚のフライ

「アスタキサンチン」はそのままでは体内に吸収されにくい栄養素です、しかし油と一緒に摂る事によって吸収率がアップします、フライでなくても良いですが油と一緒に調理する方がオススメです。

 

関節痛の予防には白身魚の「コラーゲン」

白身魚の「コラーゲン」が関節に良い理由

関節痛が起こる原因として体内にある「コラーゲン」が減少して、軟骨組織を作ることが出来なくなる事が挙げられます。

白身魚に多く含まれる「コラーゲン」を摂れば、軟骨組織が維持されるようになり関節痛の予防になります。

白身魚に「コラーゲン」が多い理由はその泳ぎ方、全身の筋肉を使って泳ぐ白身魚の体内は筋肉をしなやかに保つために大量の「コラーゲン」が含まれています。

 

「コラーゲン」を多く含む白身魚は?

ウナギ(約5,570mg) > カレイ(約1,800mg) > アユ(約1,000mg)

ウナギは全身を激しく使って泳ぐのでより多くの「コラーゲン」を含んでいます、そんなウナギと一緒に食べた方が良い食材は卵。

卵に含まれる「ビタミンB群」がより細かく白身魚の「コラーゲン」を分解、体内に吸収されやすくなります。

 

感想&まとめ

ちなみに白身魚の「コラーゲン」は鶏よりも細かいので、体内に約7倍も吸収されやすい特徴があるそうです。

コラーゲンと言えば鶏ではなく白身魚を食べた方がより効果的だという事ですね、お肌プルプルを目指すなら鶏の水炊きよりもウナギの蒲焼という事でしょうか?

 

■7月24日放送のこの差って何ですか?で放送された他の差はコチラ

→この差って何ですか?ナッツの種類による健康効果!アーモンド入りチョコレートで便秘解消!

 

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