7月25日放送の1億人の大質問!?笑ってコラえて!では「日本列島 記念館の旅!」。
今回訪れたのは「福井県立恐竜博物館」、世界三大博物館の一つで骨格標本の数は日本一とも言われている博物館を滝沢カレンさんと恐竜マニア4人が巡ります!
日本一!44体の全身骨格標本
早速博物館の中に入るとまず目に飛び込んできたのは「ティラノサウルス」の動く模型、大きさの割に小さい華奢な前足は片手で300kgの重さに耐える事ができて、起き上がる時に使っていたとも言われています。
さらに奥に進むとメインともいえる展示物、恐竜44体の全身骨格が展示されています、もちろん「ティラノサウルス」の全身骨格もありますがこれは複製品。
それに対して首長竜の「カマラサウルス」の全身骨格は90%が実際の化石、2億5,000万円をかけて購入した化石をクリーニングして組み立てたそうです、44体中10体の標本が実際の化石で作られているそうです。
🦕恐竜出前授業「福井の恐竜化石のヒミツ」 福井県の恐竜化石や発掘について学び、恐竜の世界に親しめます。当館所蔵の恐竜に関する児童書も会場で自由に閲覧できます。8月2日(木) 11:00~11:45 県立図書館研修室 講師 服部 創紀氏(福井県立恐竜博物館研究員)対象小学生40名要申込 pic.twitter.com/IufRBeqbUo
— 福井県立図書館 (@Fukui_Pref_Lib) 2018年7月25日
恐竜は温血動物だった?
続いてモンゴルのゴビ砂漠で見つかった珍しい化石に着目、「プロトケラトプス」と「ヴェロキラプトル」が争った状態でそのまま化石化した珍しい化石です。
「ヴェロキラプトル」と言えば映画ジュラシックパークで有名になった恐竜、マニアの間ではそのワンシーン、子ども達を探している「ヴェロキラプトル」が息を吐いてガラスが曇っていたシーンが有名だそうです。
爬虫類は周りの環境で体温が変化する冷血動物、恐竜も同じく冷血動物だと考えられていましたが、ジュラシックパークの撮影が始まる直前に恐竜は実は温血動物だったのではないか?という説が流れた事でこのシーンが生まれたそうです。
旅の思い出③
福井県立恐竜博物館🦕
入って割と直ぐの場所に珍しいタイプの化石を発見‼️
1枚目の写真だと分かりづらいけど
ベロキラプトルvsプロトケラトプスが共倒れしたんだって。音声ガイダンスを聴きながらだと細かな説明もあって面白さも倍増💕 pic.twitter.com/veCTRGzse3
— ☆Eriko☆ (@opinkdiary) 2018年7月6日
スズメは恐竜の仲間?
爬虫類と恐竜には似ているようで全く違う特徴があります、それは歩き方の違い。
ワニなどの爬虫類は胴体の横から足が出ていて、地面を這いまわるように歩きます。それに対して恐竜は地面に対して垂直にあしが出ていて直立歩行することができます。
つまり直立歩行できるものが恐竜、そうでないものは爬虫類に分類することができ、スズメなどの鳥類は直立歩行ができるので分類的には恐竜の一種と考える事ができるそうです。
化石の中には羽毛の跡がある化石も発見されていますので、鳥類=恐竜という図式も案外当てはまるのかも知れませんね。
研究の進展で、羽毛を生やした復元になったペレカニミムス・ポリオドンの復元模型。これも福井県立恐竜博物館からの借り物。 pic.twitter.com/ZkqpZE23Ok
— 幻楼斎@一般親衛隊由希奈 (@genrousai) 2015年5月31日
野外恐竜博物館
こちらは予約制で恐竜の化石の発掘体験ができる野外施設、日本の中で見つかった7種の恐竜のうちの5種がこの福井県勝山市の地層で見つかったそうです。
1億2000万年前の地層が露出している「手取層群北谷層」は国の天然記念物に指定されているので、勝手に入る事も化石を掘る事も禁止されています。
そんな天然記念物の地層から掘り出した岩から化石を探す発掘体験に挑戦、しかし今回の番組では残念ながら化石を見つける事はできませんでした…。
1日では足りない😵#野外恐竜博物館#発掘体験#大好きなケラトサウルスとラプトくんのコラボ#ジュラチック#ソースカツ丼とおろし蕎麦 pic.twitter.com/5iLuyeZdWO
— HIKA (@hika103) 2018年7月21日
感想&まとめ
滝沢カレンさんいわく「恐竜とは来世で会おう!」、全く意味がわかりませんが滝沢さんが言うと許せる感じがするから不思議です。
世界三大恐竜博物館のうち一つが、福井県にあるとは驚きでした。他の2つはカナダと中国にあるので、まずは福井県に行って世界三大恐竜博物館のうちの一つを楽しんでみたいですね♪