7月24日放送のこの差って何ですか?では「栄養満点!ナッツの種類による健康効果の差」を解説!
最近人気が高まっている「ナッツ」、その健康効果をより多く得ることが出来る食べ方を紹介してくれました。
目次
ナッツの種類による健康効果の差
ナッツの種類によって期待できる栄養効果は次の通りです。
・クルミ…動脈硬化予防
・アーモンド…便秘解消
・ピーナッツ…認知症予防
・カシュ-ナッツ…骨粗しょう症予防
・マカダミアナッツ…美肌効果
・ピスタチオ…むくみ解消
・赤クルミ…貧血予防
・タイガーナッツ…抗酸化作用(老化防止)
・ピーカンナッツ…免疫力アップ
・サチャインナッツ…脂肪燃焼効果
・ブラジルナッツ…血液サラサラ効果
・ヘーゼルナッツ…血行促進
・ピリナッツ…疲労回復
・カカオ…高血圧予防
専門家のオススメはブラジルナッツとタイガーナッツ、ブラジルナッツはアマゾン川流域で採れる「ミネラル」と「ビタミンB」が豊富なナッツで血液サラサラ効果に期待ができます。
タイガーナッツは「オレイン酸」が豊富なので老化防止効果に期待ができ、美容にも良いと話題になっているそうです。
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動脈硬化予防を高めるクルミの食べ方
クルミと赤ワインの組み合わせ
クルミには「α-リノレン酸」という成分が豊富に含まれていて、体内に入って「DHA」に変わる事で血管内のコレステロールを取り除き動脈硬化を予防してくれます。
つまり「α-リノレン酸」が多く「DHA」に変化する事ができれば良いのですが、体内にある活性酸素がこの変化を邪魔してしまいます。
しかし赤ワインとクルミを同時に食べる事によって、赤ワインに含まれている「レスベラトロール(ポリフェノールの一種)」が「α-リノレン酸」を守ってくれるので、より多くの「DHA」を得る事ができるそうです。
クルミ ゴマだれそうめん
こちらはアルコールが飲めない方などにオススメの食べ方、ゴマに含まれている「ゴマリグナン」という成分にも「レスベラトロール」と同じく「α-リノレン酸」を守ってくれる働きがあります。
クルミの健康効果を得る摂取目安量は一日約15粒程度、まずは15粒のクルミを袋に入れて細かく砕きゴマだれつゆに入れればあっという間に完成です。
クルミとゴマの相乗効果でさらに動脈硬化を予防する働きに期待が持てます。
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便秘解消を高めるアーモンドの食べ方
アーモンド入りチョコレート
こちらもアーモンドとチョコレートの相乗効果により便秘解消の効果が高くなる食べ方です、注意点はできるだけカカオ含有率が高いチョコレートを選ぶ事、カカオ70%以上のアーモンドチョコレートがオススメです。
アーモンドには「食物繊維」がナッツの中でも一番多く含まれています、そしてチョコレートもカカオから作られているので同じように「食物繊維」が含まれています。
体内に入った「食物繊維」は便の水分と結びついて便を大きくしてくれます、大きくなった便が腸内を刺激して活発にしてくれるので便秘解消効果が期待できるという仕組みです。
認知症予防を高めるピーナッツの食べ方
バター味のピーナッツに青のり
ピーナッツに含まれている栄養素「レシチン」は、食べると体内で吸収され血液によって脳に運ばれます。
脳に運ばれた「レシチン」は「アセチルコリン」という物質に変化、脳を刺激してくれるために認知症予防に効果があると言われています。
バターに含まr亭る「セリン」にはアセチルコリンを活性化する働き、青のりに含まれている「葉酸」には脳細胞の再生を促す働きがあります、こちらも相乗効果で認知症予防に期待がもてます。
感想&まとめ
便秘がちの女性にカカオ含有率70%以上のアーモンド入りチョコレートを8週間食べてもらう実験では、食べる前はお通じの回数が平均4回から6回にあがったそうです。
ナッツは案外カロリーが高いので食べすぎには注意ですが、正しく摂れば毎日の健康維持に役立つスーパーフードです♪
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