4月24日放送のこの差って何ですか?では「栄養効果を得られる納豆の食べ方の差」を詳しく解説!日本人が良く食べる発酵食品の第1位は納豆、しかしそんな栄養たっぷりな納豆でも食べ方次第では十分に栄養をとる事ができません。今回のこの差って何ですか?ではクイズ形式で納豆の正しい食べ方を紹介してくれました。
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— TBSこの差って何ですか? (@konosa_tbs) 2018年4月24日
目次
炊き立ての熱々ご飯or冷ましたご飯 納豆をかけるなら?
正解は…冷ましたご飯
納豆に含まれる脳卒中や心筋梗塞の予防になる栄養素「ナットウキナーゼ」は70度以上で死滅してしまいます、40度から50度くらいに冷ましたご飯で食べるのがベストな食べ方です。
ちなみに納豆パスタや納豆オムレツなど納豆を加熱した料理でも同じで、ビタミンB1やナットウキナーゼなどの栄養素は死んでしまう事になるので要注意です。
朝ご飯or晩御飯? 納豆を食べるなら?
正解は…晩御飯
納豆に含まれるナットキナーゼは脳卒中や心筋梗塞を予防してくれる効果があります、人間の血液が固まりやすい時間は寝ている間なので夜に納豆を食べた方が納豆の効果を引き出す事ができます。
ナットウキナーゼは予防だけではなくあらゆる栄養素の中で唯一、固まってしまった血液を溶かす効果があります。脳卒中や心筋梗塞を起こしてしまった方の再発防止には納豆を夜に食べる事で効果があると言えるでしょう。
栄養効果を逃してしまう納豆のトッピングとは?
日本人が納豆に良く加えるトッピングは以下の通り
第5位 とろろ
第4位 海苔
第3位 キムチ
第2位 生卵
第1位 ネギ
このなかで納豆の栄養効果を逃してしまうのは…生卵
納豆の中には肌荒れや髪のパサつきを抑えるビオチンと言う栄養素が含まれています、対して生卵の白身にはアビジンという栄養素があります。
アビジンがあるとビオチンが十分に吸収されないので、ビオチンの栄養効果を得たいのであれば生卵と一緒に食べるのはオススメできない食べ方です。ちなみに黄身だけであればアビジンは無いので、美味しい納豆を味わいながら十分にビオチンを摂取する事が可能です。
ランキングには入っていませんでしたがオススメのトッピングは牛乳、納豆に含まれるビタミンKが牛乳のカルシウムの効果を上げてくれるので骨にはとても良い組み合わせだそうです。
北海道 牛乳納豆茶漬けの作り方
こちらは相性が良い納豆と牛乳を使った料理です、牛乳 140cc・薄口醤油 小さじ1・ダシ汁 60cc・納豆、ご飯、ネギ 適量を使って作った北海道のご当地料理です。開発したのは北の国からでも有名な脚本家の倉本聰さん、脚本だけではなく料理の才能もあるようですね。もちろんお茶漬けなので牛乳は温めて使いましょう。
粒納豆orひきわり納豆 栄養素が高いのは?
正解は…ひきわり納豆
その違いは発酵の仕方、粒納豆は一粒一粒発酵させるのに対してひきわり納豆は最初から豆を砕いて発酵させます。より表面積が広くなることによって、それだけ栄養素を蓄える事ができるそうです。
感想&まとめ
結論としては「ちょっと冷ましたご飯の上にひきわり納豆をかけて夜に牛乳と一緒に食べる」のが栄養素を逃さない納豆のベストな食べ方です。
個人的には「ちょっと冷ましたご飯の上に納豆をのせて夜に食べる」くらいが丁度良いですね、無理して食べるよりは自分が美味しいと思う方が長続きすると思います♪