7月22日放送のがっちりマンデー!!では「新企画!意外な億ヒット」を特集!
様々な会社を取材してきた中で出てきたとびきりの儲かりワードは「億」。
製品を作った数が何万個ではなく何憶個も作ったのであれば、かなり儲かっているに違いありません。
2番目に紹介されたのは「味の素冷凍食品」、おなじみの冷凍ギョーザの登場です。
味の素冷凍食品株式会社
東京都中央区にある味の素冷凍食品、その最大のヒット作が1972年に発売された「冷凍ギョーザ」です。
年間販売数は驚異の約1億パックでその売上は約200億円、この売上は日本で販売されている冷凍食品の中でNo.1です。
言い換えれば年間で1億パック以上の冷凍ギョーザを製造しなければならない事になります、そんな大量の冷凍ギョーザはどのように作られているのでしょうか?
1日で約2500万個の冷凍ギョーザを製造
群馬県にある工場で冷凍ギョーザの製造工程を調査、まずは鶏と豚の合い挽き肉をミンチ状に成形していきます。
肉とくればキャベツ、キャベツをカットするのは機械で行いますが、芯取りは1つ1つサイズが違うので手作業で行わなければならないようです。
1回にできる具の量はギョーザ約3000個分、具が出来上がったらギョーザを包む特注マシンに入れていきます。
1分間で150個以上、1日で約2500万個以上のギョーザを作る事ができるそうです。
油も水も入らない冷凍ギョーザの秘密
2012年に発売された油も水もいらない冷凍ギョーザには、それまでにはない画期的な発明が盛り込まれています。
ギョーザにあらかじめ、油と水と羽根を作るために調合した羽根の素がついています、フライパンに置いて焼くだけで誰でも簡単にパリパリの羽根つき餃子を焼く事が出来るようになりました。
普段は料理をしない男性などにもウケて、この改良で売上は1.5倍にもアップしたそうです。
感想&まとめ
年間1億パックはスゴいですね、日本国民のうちほとんどの人が1年間に1パックは食べている計算になります。
それでも調査によると味の素の冷凍ギョーザを食べた事がある人は、全国民の約18%しかいないそうです。
まだ食べたことのない人達に食べたいと思わせる画期的な改良があれば、年間2億個くらいは夢じゃないかも知れませんね♪
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