7月8日放送の「サタデープラス」では「痛風」の予防法を紹介!
「全国47都道府県 痛風になりにくいランキング」で第1位になった群馬県の生活習慣から「痛風」予防のヒントを探っていました。
普段から食生活に気を付けていても起こる可能性がある「痛風」。その予防法を見ていきます。
そもそも痛風とは?
生活習慣が主な原因で結晶化した尿酸が足などの関節に溜まり激痛が走る病気です。
結晶化した尿酸は全面が尖っており、まさにこの世のものとは思えないような痛みが襲います。
私はなったことが無いのでわかりませんが、番組で紹介されたエピソードを見ているととてつもない痛みが起きるようですね、見ているだけで恐ろしい…。
痛風の原因となる主な物質は「プリン体」で、魚卵やビールなどに多く含まれています。
しかし食事から摂取する「プリン体」は全体のわずか1/3に過ぎず、その多くは体内でも作られます。
したがって誰にでも「痛風」になる危険性はあるという事です。
全国47都道府県 痛風になりにくい県ランキング
第47位 高知県
第46位 長野県
第45位 徳島県
第44位 神奈川県
第43位 宮崎県
第42位 山梨県
第41位 秋田県
第40位 熊本県
第39位 三重県
第38位 東京都
第37位 岩手県
第36位 山口県
第35位 千葉県
第34位 大阪府
第33位 山形県
第32位 福島県
第31位 静岡県
第30位 鳥取県
第29位 栃木県
第28位 宮城県
第27位 茨城県
第26位 島根県
第25位 愛媛県
第24位 北海道
第23位 岡山県
第22位 和歌山県
第21位 京都府
第20位 奈良県
第19位 長崎県
第18位 滋賀県
第17件 沖縄県
第16位 愛知県
第15位 石川県
第14位 鹿児島県
第13位 福岡県
第12位 大分県
第11位 兵庫県
第10位 青森県
第9位 新潟県
第8位 埼玉県
第7位 佐賀県
第6位 香川県
第5位 富山県
第4位 岐阜県
第3位 広島県
第2位 福井県
そして第1位は…群馬県です。
この群馬県の生活習慣に痛風を予防するヒントが隠されているのでしょうか?
ソウルフードに隠された優秀食材!
群馬県名産と言えば「こんにゃく」。原料となるこんにゃくいもの生産量は全国シェア90%以上。
ではなぜ「こんにゃく」が「痛風」に効果があるのかというと、「こんにゃく」はアルカリ性食品だからという事です。
尿酸はその名の通り尿に排出されますが、尿酸の量が多いと全てが尿によって排出する事が出来ずに体内に溜まってしまいます、これが「痛風」の原因となります。
しかし、アルカリ性食品を摂って尿をアルカリ性に傾けることが出来れば尿内の尿酸を溶かすことが出来、尿酸の排出がスムーズに行われます。
一般的には肉は酸性食品、こんにゃく・野菜・海藻はアルカリ性食品と言われていますので、アルカリ性食品を多く摂ることが「痛風」予防に繋がります。
群馬県民の気質が痛風予防に!?
群馬県民の気質と言えば「かかあ天下」。一般的に女性が強いという事が有名です。
そんな群馬県の飲酒習慣者の割合は全国43位(男性)、飲酒は「痛風」に繋がりやすいのでこのあたりも「痛風」予防に役立っているのかも知れません。
家での食生活もキッチリ奥さんに管理されているので、肩身は狭いですが健康には良さそうです。
地元スーパーで牛乳を大量発見!
群馬県で大量に消費されているのが「牛乳」。
群馬県は牛乳の生産量が全国4位、普段から牛乳や乳製品の消費が多いそうです。
最近の研究によると、牛乳や乳製品に含まれるカゼインというたんぱく質が尿酸の尿からの排出を手助けしてくれるとの事です。
毎日コップ1杯の牛乳を飲んだグループと飲まないグループで12年間の追跡調査を行った所、約43%も牛乳を飲んでいたグループの方が「痛風」の発症率が低かったそうです。
感想&まとめ
今回の「サタデープラス」は「痛風」予防のお話でしたが、私もお酒は良く飲む方なので気をつけないといけないですね。
ちなみに高知県がランキングで最下位だった理由は飲酒があまりにも多いからではないか?との事でした。
病気はなってしまってから治すにはお金も時間もかかりますし、何よりも身体への負担が多くなります。
この負担がじわじわ積み重なってさらなる大病を招く可能性があると思いますので日頃から食生活や健康に気を遣う事が大事なんですね、普段から少しずつ頑張ります♪