4月29日放送のがっちり!!マンデーでは「アパホテル」を特集!全国に447棟、客室総数7万5千室、年間売上1160億円という巨大ホテルチェーンのアパホテル。
驚くべきはその稼働率の良さ、普通のホテルであれば稼働率が80%で優良と言えますがアパホテルの全国平均稼働率は88.5%。
東京都内に限って言えば平均稼働率は100%、中には105%など100%を超えているホテルもあるそうです。
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他のビジネスホテルとの違いは?
部屋は狭く、ベッドは広く
アパホテルの1部屋の面積は他のホテルと比べても小さめに作ってあります、こうする事で普通のホテルに比べて客室数を約20%多くすることが出来ます。
しかし部屋を小さくする代わりのこだわりとしてベッドは広めに作ってあります、アパホテルではダブルサイズのベッドを採用してベッドの上で快適に過ごせるような部屋にしているそうです。
部屋の明るさ
通常のホテルに比べてアパホテルの照明は明るめ、これはホテルで仕事しなければならないビジネスマンのためにオフィスと同じくらいの明るさを提供しているそうです。
ちなみにちなみに浴槽のバスタブは20%の節水ができるように自社開発をしています、部屋の快適さだけでなくコスト管理もしっかりしている所がアパホテルの経営が上手くいっている理由なのかも知れません。
驚異の稼働率の秘密とは?
日帰りプラン
アパホテルでは他のビジネスホテルに先駆けて日帰りプランを採用、一部屋を2回転させる事で稼働率を大幅に上げる事に成功しました。
番組で取材したアパホテル巣鴨駅前では全512室+日帰りプラン27部屋分の計539室分の売上を上げていますので、稼働率は驚異の105%という事になります。
日帰りプランには問題も
その問題とはベッドメイキング、通常は専門の業者が午前中に来て一斉にベッドメイキングを行いますが日帰りプランだと専門の業者を呼ぶことはできません。
そこで社員が自ら清掃とベッドメイキングを行い、日帰りプランを実現しています。ちなみにアパホテルの新入社員研修にはベッドメイキング研修も含まれているそうです。
感想&まとめ
ちなみにアパホテルでは周辺で行われるイベントや空室状況なども常時チェックしていて、それに合わせて部屋の値段も調整する事によって稼働率を上げる努力もしているそうです。
アパホテルと言えばあらゆるところに凄いスピードでホテルを建て続けているというイメージがありますが、稼働率100%のホテルにできる自信があるからこその戦略だと思います♪
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