3月4日放送の「がっちりマンデー!!」では「おらが県こそ輝くNo.1 青森編」を特集!さまざまな県の日本一を紹介する人気企画第16弾、今回は青森県の日本一を紹介します。2番目に紹介してくれたのは「ストッキング」、青森県むつ市のストッキングメーカー「アツギ」さんを紹介してくれました。
@mogatanpe ストッキングのアツギさん、TBSのがっちりマンデーに出てましたよー!タイムリーな話題ですね!!🍉かとー pic.twitter.com/erJlwVpzMF
— かとー (@denden_mrnemp) 2018年3月3日
ストッキングの年間出荷額
1位 青森県 52億円
2位 香川県 33億円
3位 熊本県 24億円
青森県はストッキング生産量日本一、そんな中でもダントツのシェアを誇っているのがストッキングメーカーである「アツギ」さん。元々は神奈川県で事業を展開していましたが、50年前に青森県から誘致されてむつ市に工場を作ったそうです。
アツギ
アツギのストッキングのウリは何といっても品ぞろえの豊富さ、透明感や引き締め感が違う商品を多くラインナップしていて定番だけでも11種類の品揃えを誇ります。創業70年の老舗メーカーでその年間売上は約190億円以上というからかなりの大企業ですね。
ストッキングの製造工程
ストッキングの性能は糸で決まります、まずは伸び縮みするポリウレタンの糸に丈夫なナイロンの糸を巻き付けてストッキング用の糸を作ります。その後は自動編み機で片足ずつストッキングを編み、最後に別の機械で2本のストッキングをあわせて縫製して最後に染色機で染めてプレス加工すれば完成です。
ストッキングづくりの心臓部は何といっても編みたてのライン。16本の糸を400本の編み針でストッキングに編んでいくのですが、足の部分によって編むスピードや糸の種類を自動で変えて厚さなどを調整します。片足のストッキングが糸からわずか3分で完成、見た目は古い機械のように見えますがやっている事はかなり最先端だと思います。
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感想&まとめ
明治時代は青森県から都会へ向けて集団就職などが行われ、県内で働く人口が少なくなってしまいました。そんな中で地元で働ける場所を作ろうと誘致した工場が、今や青森県を代表とする産業になっているとは努力が実った感じですね。青森県民の実直で誠実な気質がものづくりという部分で上手く発揮されているんだと思います♪
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