2月1日放送の「所さん!大変ですよ」では「0円物件?一戸建てがタダ」を解説!夢のマイホームを持つためにローンを組んで購入する方も多いと思いますが、全国には0円物件と呼ばれる無料のマイホームが多く存在。なぜ無料でマイホームがもらえるのか?徹底調査します!
全国に多数存在する0円物件
番組のスタッフがインターネットで全国の物件を調査しているとなんと無料でもらえるマイホームを発見、早速現地に向かって0円物件を調査しました。全国には0円物件が多数存在、オーシャンビューの物件や住むと50万円もらえる物件も存在していました。
番組では家を無料で譲りたいという男性を調査、長年両親が住んでいたが亡くなったために実家が空き家になってしまったそうです。地方ではまだ住める家が全く売れないという事情がありました、日本は持ち家=新築を建てるという意識が強く中古物件を買うと言う意識があまりないのが原因です。
0円物件を手に入れた人を調査
0円物件を手に入れた男性に話を聞くために福岡県の久留米市へ向かいます。現れたのはライターをしているという男性、以前は東京に住んでいたという男性ですが家賃のために働くと言う生活に疑問を感じるようになったそうです。インターネットがあればどこでも仕事は出来るので、収入が低い分家賃や生活費を抑えて豊かな生活を送る事を選択したそうです。
八王子で0円物件を手に入れた夫婦は3年前まで川崎市の両親の実家で供暮らしをしていたそうです。子どもが大きくなってマイホーム購入を検討した夫婦ですが都内近郊では値段が高く夫婦共働きでもなかなか手に入れる事は出来ません。そんな時に八王子で無料でもらえるマイホームを見つけたそうです。
15年定住すれば無料になるというこの物件に移り住む事を決めて、さらに近所の格安物件も購入。長年の夢だった茶屋をオープンする事ができました、川崎市で自分の家を持ってさらにお店を持つなど夢のまた夢ですが八王子でその夢が実現したそうです。
空き屋を使って月収150万円
京都に住むある男性は空き家を使って月収150万円の利益を得ているそうです、その仕組みはリフォーム。空き家になっている物件を格安で借りてリフォーム、そしてその物件を相場よりも安い値段で人に貸す事で家主と自分に家賃が入ります。「廃屋不動産投資」と名付けたこのビジネスで現在は70軒以上の物件を管理、月収150万円の収入を得ています。
謎のリフォーム男「パーリー建築」
噂によると物件をリフォームしながら旅をしている謎のリフォーム男の存在が明らかになりました。その謎の男性の足跡を求めて早速物件を調査します。浅草→宮城→鳥取と調査を続けてやっと出会えたのは大学で建築学を学んだ宮原翔太郎さん、建築の勉強のためにあらゆる地でリフォームを続けているそうです。
住むところと食べ物がさえ提供すれば依頼を受けるという宮原さん、宮城では震災によってダメージを受けた川元町にゲストハウスを作り復興に一役買ったそうです。現在鳥取にいる宮原さんですがついに鳥取に定住する事を決意、鳥取には空き家が多いので一軒だけではなく街をまるごとリフォームしたいという思いにかられたそうです。
感想&まとめ
「家を買う」事は人生の一大事だと思いますが、全国には無料でもらえる0円物件がある事に驚きですね。確かに収入の3分の1を家賃に消費するくらいであれば収入が3分の2になる地方へ行って0円物件に住むのも選択肢としてはアリだと思います♪