1月25日放送の「所さん!大変ですよ」では薄毛と女性ホルモンの関係性や無理なダイエットによる女性ホルモンの減少を調査!最近多くの若い女性が悩んでいると言う薄毛の原因やその解決法を調査します、無理なく続けられるお手軽ダイエットの方法も紹介してくれました。
目次
若い女性が悩む薄毛の原因は?
人気お笑いタレントの大久保佳代子さんは最近薄毛に悩んでいます、相方でもある光浦靖子さんや芸人仲間のいとうあさこさんも同じ悩みをもっているそうです。多くの若い女性が悩む薄毛の原因を探りに東京千代田区にある女性専門の薄毛クリニックへ向かいました。
お話を伺ったのは薄毛の専門医である浜中聡子先生、このクリニックには毎月約1800人の患者さんが訪れるそうですがその半数は20代から40代の若い女性だそうです。先生によると女性の薄毛はおもに「びまん脱毛症」と呼ばれる症状、ひとつの毛穴から生える髪本数が減少して毛が細くなる症状です。そして、その主な原因と考えられているのはホルモンの乱れによる女性ホルモンの減少ということが解りました。
女性の薄毛の主な原因
・女性ホルモンの減少
・ストレス過多
・頭皮のトラブル
・不規則な生活
・血流の低下
・同じ分け目を長時間続ける
・カラーリングやパーマなどによる毛髪のダメージ など
女性の薄毛には色々な原因が考えられますが、脱毛や発毛をうながすタンパク質の働きには女性ホルモンが大きく関与しています。女性ホルモンを減少させないようにする事が女性の薄毛対策としては一番効果が高いと思われます。
女性ホルモンの減少はなぜ起きる?
東京銀座にあるクリニックで婦人病の専門医である池下育子先生によると、若い女性のホルモンの乱れの一番の原因は過度なダイエットが原因だそうです。女性ホルモンは卵巣で作られますが、食事制限などにより卵巣に栄養が行き届かなくなり女性ホルモンが減少してしまうケースが多く発生しています。ちなみに自分のホルモンバランスの状態を知りたいのであれば婦人科で測定する事も可能です、大久保さんの女性ホルモンの基礎値は今のところ正常だという事が判明しました。
女性ホルモンを減らさずに健康的に痩せる方法
医学博士でもある岡田正彦教授によると、食事制限によるダイエットでは必ずリバウンドが起こってしまうそうです。リバウンドを繰り返す事によって骨や筋肉が衰えて、脂肪だけの問題がある身体になってしまいます。岡田教授による健康的に痩せられる3つのポイントは…
1.手軽に長続きする事
2.体に負担が少ない事
3.長く続ければ確実にダイエット効果がある事
身体に優しい3つのダイエット方法
肛門を鍛えるダイエット
杉並区の主婦が教えてくれたのはペンを肛門の筋肉だけでお尻に挟むダイエット。声を出しながら8秒間キープするという内容ですが、お尻にペンを挟みながら家事もできるのでかなりお手軽なダイエットです。主に下半身の脂肪が落ちてくる実感があるようですが、1ヶ月で2キロ以上も体重が減ったそうです。岡田教授によると「ながら運動」が出来るので長く続けられる可能性が高いという事です。
風船ダイエット
埼玉県富士見市の主婦が2年間も続けているダイエットです。大小様々な風船を使って色々なエクササイズを行っています、2年間で5キロの減量に成功しました。岡田教授によると軽い筋トレになっているので工夫次第ではかなりの運動効果が得られる可能性があるそうです。
エア縄跳びダイエット
秋田県秋田市の女性が8か月で10キロの減量に成功したダイエットです。岡田教授によると一度に1000回のエア縄跳びをしても60キロの女性では10グラムほどしか体重は減らないそうです、この女性にはもう一つダイエットに成功した秘訣がありました。それはSNSなどでダイエット仲間と交流した事、ダイエットに対するモチベーションを維持しながら長くダイエットを続けられたそうです。
感想&まとめ
食事制限によるダイエットはホルモンバランスの乱れを引き起こして身体に様々な悪影響を与えます、特に数々のダイエットを常に行っている若い女性には薄毛という悪影響が出ているようです。ダイエットの基本は気軽に長く続けられる軽い運動なんですね、無理な食事制限はせずに健康的なダイエットを目指したいと思います♪