1月19日放送の「沸騰ワード10」では埼玉県の大宮市場で繰り広げられている肉の試食大戦争を特集!前回番組で特集した川越市場に負けず劣らずの大試食戦争が大宮でも勃発していました、今回の対決は川越でも登場した「肉のアンデス」対小さな精肉店マツモトミートの戦いです!
目次
埼玉県最大級 大宮市場
埼玉県最大の市場である大宮市場、その市場内には川越市場でも試食天国として紹介された「肉のアンデス」が試食商法で売り上げを伸ばしていました。多い時で10キロのお肉を試食で提供、希少部位であるザブトンなど12種類のお肉を試食で提供すると言う型破りな方法ですが売り上げも好調です。そんな様子を陰で見守る1人の男、その人物の正体は「肉のアンデス」の裏で営業している小さな精肉店「マツモトミート」のご主人でした。
マツモトミートの主人の経歴とは
ご主人によると「肉のアンデス」と話したことは一度もないとの事、出店してから46年間一度もないと言いますから相当な犬猿の仲です。試食商法で売り上げを根こそぎ持っていかれている現状を打破するために12月29日の肉の日に「肉のアンデス」に戦いを挑む決意を固めました。この「マツモトミート」のご主人は元プロレスラーでアントニオ猪木の弟子でもあった人物、猪木イズムを武器に肉の日決戦に挑みます!
→マツモトミート//神戸牛・山形牛専門店 大宮マツモトミート
大宮市場試食決戦!
決戦の場は市場内の催事スペース、遂に46年間の対立に終止符を打つ時がやってきました。対決がスタートしてガスコンロの準備をする両者でしたが、「マツモトミート」のご主人は普段使い慣れていないガスコンロに少し手間取っています。そんな様子を見て肉のアンデスが先制攻撃!
・A4武州和牛のステーキ キロ1万円
お肉を焼き始めた瞬間から試食に大行列、お店のお肉もバンバン売れていきます。その様子を見ると「マツモトミート」は用意していた最終兵器を序盤に早くも投入します。
・A4佐賀牛 シャトーブリアン キロ5万円
瞬く間に試食の行列は「マツモトミート」側に移り、今度は「マツモトミート」のお肉がバンバン売れていきます。「誰もいないじゃないですか?もう終わりで良いですかね」、「マツモトミート」のご主人が46年ぶりにかけた言葉はまるでリング上のマイクパフォーマンスばりの挑発です。そんな挑発を跳ね返すように「肉のアンデス」も最終兵器を投入です。
・A5仙台牛のステーキ
キロいくらかは不明ですがかなり高価な事は間違いありません。この仙台牛のステーキでまたまた形勢逆転、肉のアンデスのお肉が売れていきます。ここで「マツモトミート」が出した最後の最終兵器がとんでもない代物でした。
神戸牛A5の12番 キロ10万円
肉のランクの中でも最高峰と言われている幻のA5の12番の神戸牛をなんと試食に投入です。キロ10万円という幻のお肉を焼く「マツモトミート」のご主人も手が震えて必要以上にコショウを肉にふりかけていました。そして見事にマツモトミートのお肉は全て完売となりました、肉の試食大戦争はマツモトミートの勝利で幕を閉じました。
46年目の握手
両者とも売り上げは完全な赤字、意地の張り合いとなってしまいましたが大宮市場が盛り上がってくれれば良いという言葉で対決を締めくくりました。そして46年間口も聞かなかったという両者が握手、この番組が無かったらまだ口も聞いていなかったので感謝しているとスタッフに告げたのでした
感想&まとめ
以前川越市場の試食の様子を見てスゴイと思いましたが、大宮市場でもアツい試食戦争が繰り広げられていたんですね。川越と言われるとちょっと遠いかな?と思いますが、大宮であれば何とか行ける距離ですので一度行ってみたいと思います。A5の12番は試食ではもう出ないとは思いますが♪