6月15日放送の沸騰ワード10「ガイドブックに載らない沸騰島」では沖縄県の「粟国島」を特集!
口コミによると「絶景だらけなのに超穴場」、「沖縄の文化が濃縮されたような島」と呼ばれ、最近では観光客も多く訪れているそうです。
今回の見所は「ギンガメトルネード」、この時期に粟国島でしか見ることが出来ない超絶景を紹介してくれました。
沖縄県「粟国島(あぐにじま)」
マハナ岬
マハナ岬は海抜96mの粟国一の景勝地、展望台から見る海岸の景色はまさに絶景です。粟国島は沖縄県では珍しく火山活動で生まれた島、島の周りを荒々しくも美しい海岸が包みます。
島の南側にあるヤヒジャ海岸は火山灰の堆積で出来た白い断崖絶壁、高さ数十mにも及ぶ巨大な白壁は沖縄県では粟国島でしか見られない光景です。
あまりにもイイ天気やから島の友達が展望台の工事をしたマハナ岬に上がってみた。
ごっついエエ感じやんかいさ…。
(((o(*゚▽゚*)o))) pic.twitter.com/PLD8mkq4ce— kawachan (@kingkawasaki) 2013年8月18日
ウーグ浜
どこまでも続く砂浜が美しい海岸、海でマリンスポーツを楽しむ外国人観光客の姿もありました。
さらに波止場では子ども達がヤギの散歩中に海を泳がせていました、ヤギが多い粟国島では良く見る光景なんだそうです。
粟国島よ、またね。子山羊が可愛かった。山羊と戯れることができる島でした。 pic.twitter.com/PlXcrE8CAM
— 関口尚 (@hsekiguchi) 2018年5月12日
センターでソテツ味噌
続いて向かったのは島の集落にある「センター」、島のおばあ達が料理する溜まり場です。
料理していたのはソテツの実、一見アーモンドのようにも見えますが、そのまま食べると肝機能を破壊する恐ろしい毒の実です。
5日間水にさらしてから乾燥させて粉にしてから、糀と合わせて作るのが「ソテツ味噌」。さらに砂糖・みりん・豚の三枚肉を加えて煮込んだものが沖縄名物のご飯のお供「あぶら味噌」です。
さらにソテツ味噌を使った沖縄そばも美味しくいただきました。
ソテツ味噌
沖縄や鹿児島などで目にすることが出来る、ソテツの実と玄米と大豆を原料にした味噌です。そのまま食べたり調味料として用いられます。 pic.twitter.com/0SjlzOP7nd— これたべたことある? (@umaimonsagaso) 2018年6月13日
あぶら味噌 瓶 化粧箱入り 140g×1瓶 シンコウ 沖縄発 どんな料理にも使える万能おかず味噌 甘辛いみそと豚肉のハーモニー 沖縄定番の味 お土産にもどうぞ
洞寺(テラ)
島の集落でオススメスポットを聞いていた時に出てきた場所です、その正体は巨大な鍾乳洞。
200年前にお坊さんがこの場所にこもって修行をした事からテラと呼ばれているそうです、ここは粟国が誇る超パワースポットで島民の間からは聖地とも呼ばれています。
粟国島のスポット pic.twitter.com/g6JYpVe9Wl
— 鈴木 龍之介 (@nwx46kgOQkrfuo0) 2018年6月15日
粟国の塩
北の海岸沿いには刑務所のような謎の建築物が建っています、コンクリートのスカスカの壁で出来たその内部には、天井から無数の竹が吊るされています。
ここは粟国島が誇る名物「粟国の塩」の製造工場、海水を汲み上げ建物の中にある竹に天井から浴びせかけます。
その工程を1日20回、1週間以上繰り返すと塩分濃度は6倍にまで上昇、そうして出来た塩の素を30時間釜で炊き上げれば粟国の塩の完成です。
普通のアイスに塩をひとつまみかけてから、「さーたーゆー」と呼ばれる黒糖作りの過程で作られる黒蜜をかけて食べるのが島民オススメの食べ方だそうです。
粟国島の沖縄海塩研究所、少女終末旅行の墓に似てない?#少女終末旅行 pic.twitter.com/ltTNT4vDCz
— らっじょ㌠△ (@raggioRedDevils) 2018年6月15日
ギンガメトルネード
その正体はこの時期の粟国島でしか見られない「ギンガメアジ」の群れの事、数千匹のギンガメアジが渦を巻くように回転しながら泳ぐ姿はまさに圧巻です。
4~6月の粟国島でしか見られない光景だそうですが、何故この時期なのか?どうして粟国島だけなのか?は全く解っていないそうです。
那覇からフェリーで2時間。粟国島。とんでもないポテンシャルの高さ。ギンガメアジの群れがいて、後ろからイソマグロの群れ、前からロウニンアジ。ナポレオンがいてハンマーヘッドシャーク(見れてない)、どうすればいいのという状況で、基本に忠実に群れを撮影してこれました。満足。 pic.twitter.com/cfrrubtaEz
— KouyaTakada (@kouya333) 2018年4月20日
感想&まとめ
口コミ通りまさに絶景だらけの粟国島でした、特にギンガメトルネードを見るのはダイバーにとって憧れだそうです。
沖縄からフェリーで2時間と案外近いのも魅力、一度は訪れてみたい島ですね♪