11月18日放送の「所さん!大変ですよ」では灯台の魅力を紹介!シニア世代や若い女子にも今なぜか人気が出ている灯台の魅力の理由に迫ります。そんな人気の灯台ですが、一方では全国で次々と取り壊しも行われているそうです、その理由とは何なのでしょうか?
都井岬灯台
宮崎県にある人気の灯台が「都井岬灯台」です、昭和35年に皇室の清宮様が新婚旅行で訪れたことによって新婚旅行ブームが起きた灯台です。かつて新婚旅行でこの地を訪れた夫婦がフルムーン旅行でこの地を再度訪れて昔の思い出に浸っているようです。
『所さん!大変ですよ』で都井岬灯台の話やってるな。
シニア夫婦に人気だとは知らなかったけど、確かに多かった…本当に僻地で行くのは大変だけど見晴らしは最高で馬も見られますよ。
この時は馬を撮影した後天候が急変して雷雨に見舞われて大変でしたw(撮ってる時点で雷が鳴ってた) pic.twitter.com/c4ghbrxmbl— BANG-YOU(ばんゆう) (@bang_you) 2018年1月18日
しかしこの地に限らず全国の灯台は今、シニア世代に人気の観光スポットとなっています。その理由とは…
1.景色が良い
2.達成感
3.静か
特に静かという部分がシニア世代には人気だそうです。観光地と言うと人が多くて騒がしい場所が多いですが、灯台は比較的人もあまり来ないのでゆっくりと観光を楽しめるのがその理由です。
灯台女子会
神奈川県川崎市に集まった灯台女子会に密着取材、夜の12時に川崎に集まった女子の皆さんはそのまま車で伊豆半島にある漁港へ向かいます。そこから釣り船に乗ってお目当てである無人島の灯台「神子元島灯台」に向かいました、この灯台は現存する日本最古の洋式灯台で夜の闇を照らす光景はとても神秘的です。そんな灯台を楽しむ方法とは…?
1.灯台の消灯を見届ける
2.灯台ハグでスキンシップ
3.灯台キスでSNS映え
午前6時半の消灯を見届けた後も灯台の姿を楽しむべく色々な事をしていました。灯台の姿を見ると仕事の嫌な事を全て洗い流してくれるという灯台女子会の皆さんにとっては本当に心のよりどころが灯台なんですね。
今の神子元島は毎日海が変わります。2ダイブ目は2層の潮になり下層が冷たく透明度が落ちました。残念ながら2ダイブ目まではノーシャーク。神子元島上陸で歴史ある神子元島灯台のお写真です。斉藤様、大倉様のご提供です!今後の神子元島ツアーは台風15号の進路を見ながらの判断となります。 pic.twitter.com/CdNK2TLs9c
— Dolphinwave (@DolphinwaveFuto) 2017年8月29日
灯台の切手で世界旅行を楽しむ?
自宅で灯台を楽しんでいるという三浦さん、そのコレクションは2000基以上という灯台切手のマニアです。昔はエンジニアで旅をする暇がなかった三浦さんは世界中の灯台切手を集めて、あたかもその地に行って灯台を見ている気分を楽しむ術を身に着けました。三浦さんいわく灯台は「精神の糧」、行きたいと思っていて行けなくても灯台の切手がある事で精神的に救われたのかも知れません。
ちなみに海上保安庁によると日本での灯台生誕150周年を記念して、150種の灯台カードを灯台の日でもある今年の11月1日から配布するそうです。全国150か所を周るのはかなりキツいですが、マニアであればぜひ手に入れておきたいカードですね。
灯台カードなんてあるのか・・・しかし、とうだいは狭き門! pic.twitter.com/uw1i3PrymM
— こおろぎ@ユーフォニアムフレンズ (@korogi_nendoro) 2018年1月18日
次々と壊される灯台?
そんな人気が出ている一方で全国では灯台の取り壊しが相次いでいます、この10年間で約150基の灯台が取り壊されました。北海道釧路市にある昆布森灯台もその一つで、昨年の11月26日に57年間の歴史にピリオドを打ちました。取り壊される理由は船のハイテク化、船に搭載される最新の設備によって昼夜問わず自分のいる場所が分かるようになったのが取り壊しの理由だそうです。
昆布森灯台!!!こーふん中。。。 pic.twitter.com/QjKDwtjEXH
— yasuda888 (@yassann888) 2014年9月18日
感想&まとめ
灯台って基本的に人がいなくてたまに管理しているようなイメージがありますが、それであれば無理に取り壊すのもちょっと悲しい気がしますね。昆布森灯台は町の人にとって守り神ともいうべき存在であったのに使わなくなったから取り壊すと言うのはちょっと乱暴な感じもします。老朽化で危険というのであればしょうがないですが、町のシンボルとしての灯台であればできるだけ残していく方向に向かう方が良いと思いますね♪