6月20日放送の「林修の今でしょ!講座」で紹介されたのは「長生きできる!?肉の食べ方講座」。
野菜と比べて健康に良いとは言われにくいお肉ですが、最近の研究ではお肉を食べることによって長生きができるのではないか?とも言われているようです。
「健康長寿153人に聞いた!肉料理ランキング」から健康になれるお肉料理を紹介します!
1.「健康長寿153人に聞いた!肉料理ランキング」
というわけで早速、長生きで健康に役立つ肉料理ランキングはこちら!
5位 血管が老けない!? 豚の生姜焼き
4位 細胞が老けない!? 鶏の唐揚げ
3位 脳が老けない!? とんかつ
2位 体力・筋力がUPするステーキ
そして1位は… 老けない体をつくる最強の肉料理 焼肉
というランキングでした。この中から1位の「焼肉」にスポットを当てていきたいと思います。
2.医学的に見る体的に良い焼肉の部位とは?
医学的に見ても様々な栄養素をまとめて摂る事が出来る「焼肉」はオススメ。部位によってまったく得られる栄養素が違うそうです。
「ハラミ」は風邪をひかない丈夫な体を作ってくれるパワーを含んでいます。豊富に含まれている鉄分には体の免疫力を上げてくれる働きがあります。
白血球がウイルスを食べる時に必要とするのが「鉄分」、この鉄分を豊富に摂取できれば風邪もひきにくくなると言う事です。
「ロース」は体力・筋力UPに繋がります。
そして最後に「カルビ」は脂が多くて敬遠されがちですが、最近の研究ではカルビの脂はそれほど体に悪くないとの事です。
動物性の飽和脂肪酸を植物油のリノール酸に変えたら、心臓血管病で亡くなる方が1.7倍に増えたとアメリカでの最新研究結果があったそうです。
動物の脂は植物性の油に比べて体に悪いというイメージがありますが、実は適量に摂る場合では植物油よりも動物性の脂の方がヘルシーという事です。
これは驚きです、私の脂に対する考え方も考え直さないといけないですね。
3.お肉を食べる時の注意点
お肉には「ほぼ食物繊維がないことに注意!」。そんな焼肉にオススメの付け合わせは何といっても「キムチ」。
白菜に含まれる「食物繊維」と「乳酸菌」をほぼ同時に摂取する事ができ、代謝を上げる唐辛子も入っています。
「乳酸菌」は「食物繊維」をエサにして腸をキレイにしてくれる働きもあるので、常に腸もキレイに保てるというワケです。
ちなみにタレと塩ではタレに含まれる糖質を摂取する事でAGEs(最終糖化産物)に変わり、血管内を傷つける危険性があるそうです。
タレも美味しいですけどね~、健康に気を付けるのであれば塩の方が良いそうです。
4.名医がおすすめする焼肉の部位とは?
・「レバー」…鉄分による貧血予防、ビタミンAによる美肌効果、ビタミンB6によるアレルギー改善効果が見込めます
・「タン塩」…タウリンによる疲労回復効果・筋力UPが見込めます
・「ミノ」…タンパク質が多く含まれることによって免疫力・筋力UPに繋がります、さらに良く噛む事によって頭の神経が若返ります
まとめ&感想
私も最近ダイエットをしているのですが、どうしても避けがちになってしまうのが「お肉」。
脂を摂ることによって脂肪が増えてしまうのではないかと、どうしても敬遠がちになってしまいます。
基本的に「お肉」はタンパク質と脂肪の固まり、「糖質」と一緒に摂らなければダイエットにもおすすめだそうです。
最近では「いきなり!ステーキ」でのお肉ダイエットなんかも流行っていますからね、これには納得です。
良質なタンパク質で体のエネルギーを補充しながら生活するのも悪くないですね、ただし摂りすぎには注意が必要なようです。
何事もほどほどが一番!というところでしょうか♪