1月5日の「沸騰ワード10」の「ガイドブックに載らない沸騰島」では沖縄県にある「伊是名島(いぜなしま)」を特集!東京から1500キロ、7時間半もかかる伊是名島はここ10年間で観光客が6割増え年間3万人の観光客が訪れる人気スポットです。「最強のおもてなしの島」、「青い海と奇岩の島」と呼ばれている伊是名島の魅力に迫ります!
チヂン岳 展望台
まずは高台から島の全貌を眺めます、サンゴ礁が隆起してできた島はまさに自然が溢れていてコバルトブルーの海が一面に広がります。一通り島の全貌を見た後に島の集落を調査してみると、伊是名島独特の謎の風習が判明します。その風習とはまさに伊是名島が「おもてなしの島」と呼ばれている所以になっている風習でした。
今伊是名のおんな山登ってるなり。チヂン岳だったかな?名称。 pic.twitter.com/9Jrw7r9pUD
— 西真理 (@greenjap) 2014年7月25日
イヒャジューティー
これは島に宿が無かった時代に旅人を自宅に迎え入れもてなした習慣が残っているもので、民家の玄関や軒先には必ずと言って良いほどお茶とお菓子が用意されています。赤の他人が立ち寄ってもお茶やお菓子をふるまってくれるというまさに「おもてなし」の風習です。島の子供たちも通りすがりの人にシークワサージュースをふるまってくれるほどのおもてなし、伊是名島の人の温かさが強く感じられる場面でした。
伊是名港
港と調査していると大漁旗がついている船が入港してきました、聞くと納車ならぬ納船をしている様子だそうです。モズク漁に使う船の値段は1200万円、奥様には内緒だと言っていましたがモズクで1200万円使えるという事はかなり儲かる仕事のようですね。
伊是名港併設のレストランで昼飯
沖縄そばセット pic.twitter.com/Xp8uDxov23— K.A (@katsu_) 2017年6月15日
龍の口
こちらは島民の方に聞いたパワースポット、険しい山道を進むと岩山が現れてまるで龍の口のようになっている奇岩が現れます。この龍の口から眺める景色は普段でも最高ですが、朝日が昇る時はまるで龍が炎を吐いているような感じになって絶景が見られるそうです。
伊是名島、風の岩という場所から島中を望む。沖縄の原空間・原風景と出会う。ヤバイ、気持ちイイ。。 pic.twitter.com/kPyRNTYiHC
— 豊崎孟史 TakeshiTOYOSAKI (@takeshiToyosaki) 2013年3月17日
修学旅行先としても大人気
ここ最近伊是名島は高校生の修学旅行先として人気のスポットになっているそうです、その修学旅行生はなんと年間で6000人にも及ぶそうです。大きな宿泊施設などは無いので各民家に分かれて民泊するのですが、その家族との別れの場所が伊是名港です。そして別れの場面ではどこからともなく場を盛り上げるようなBGM(秦基博、Superfly、夏川りみ)などの名曲が流れてくるそうです。かなりベタな感じはしますが、当の本人にとってはかなり胸に来るBGMになりそうですね。
伊是名島の民泊の人テレビ出てた! pic.twitter.com/npglySMqg5
— れいじ(TTM) (@Reiji1206O) 2018年1月5日
黄金のピラミッド
伊是名島で今話題のスポットが「黄金のピラミッド」。朝日が昇る前に港を出て置きに向かって朝日が昇る瞬間に伊是名島の方を見てみるとまるで黄金に光るピラミッドのような光景を見ることが出来ます。伊是名島は妊婦が横たわった姿のようにも見えるので通称:伊是名女神とも呼ばれていますが、その東部の部分が朝日を浴びるとまさに黄金のピラミッドのように見える事からこう呼ばれています。
朝日が昇る瞬間に黄金に輝くピラミッドは綺麗!!!#沸騰ワード10 #伊是名島https://t.co/LW3hixkfm8 pic.twitter.com/Lpd0GmCi3p
— マロン (@oi0318) 2018年1月5日
感想&まとめ
伊是名島の一番の魅力と言えば数々ある観光スポットよりも、島に住んでいる人たちの温かい心にあると思いました。見ず知らずの人のためにお茶やお菓子を用意するなんて東京では絶対にありえない事です、島の風土や環境がそのような風習を今でも残しているのはまさに奇跡と言っても過言ではないですね。ぶらりと一人で訪れて民家の軒先でゆっくりお茶をいただくなんて、まさに心の贅沢を感じられる一瞬だと思いました♪