6月18日の「相葉マナブ」で夏野菜の見分け方と簡単に美味しく食べられるレシピを紹介していました。
トマト、レタス、トウモロコシ、キュウリなど、
これから美味しく食べれる旬の夏野菜の見分け方、そして美味しくて簡単なレシピとは?
・トマトの美味しい見分け方
トマトと言えばリコピンが豊富で、食前に食べると糖の吸収を抑えてくれるのでダイエットにも最適な夏野菜の代表格です。
そんなトマトの美味しい見分け方はズバリ!「ヘタの付近にひび割れが入っているトマトが美味しい!」との事です。
通常トマトを栽培する際には最初に木を成熟させるために水を豊富に与えます、するとどうしても最初にできるトマトは水っぽいものになってしまいます。
次の段階として水を与えるのを止めて養分をトマト本体に凝縮させます、そうしてできたトマトは糖分が十分に蓄えられて時にひび割れを起こすそうです。
見た目にひびが入っているのでお値段は安くなりますが、味はひびが無いトマトよりも美味しいそうですので、スーパーなどで見かけたら即買いレベルですね。
また、美味しいトマトは中のゼリー質が豊富ですので水に沈みます、ゼリー質が少ないトマトは水に浮かびます。
スーパーで水に浮かすことは出来ないのでちょっとこれは難しい見分け方ですけど…。
・レタスの見分け方とおすすめレシピ
レタスの見分け方は2つ、「葉の色」と「巻き方」にあります。
できるだけ緑の濃いレタスを選び、葉がフワッと巻いているレタスの方が美味しいレタスとなります。
ベストな収穫時期を逃して収穫してしまうとレタスは葉が詰まって重くなります。収穫時期を超えたレタスは少し苦みが出てきます。
美味しくてシャキッとしたレタスを選ぶには色と巻き方が重要なんですね。
野菜の達人のおすすめレシピは「シャキシャキレタスのコンソメスープ」。
塩とコンソメの素でコンソメスープを作り、食べる直前にレタスをちぎって入れてそのまま食べるだけ。
生で食べるにはちょっとツライなあというレタスもこれなら量が食べられます、食物繊維がたっぷり摂れますのでお通じにも良さそうです。
・トウモロコシの見分け方と美味しい焼きトウモロコシの作り方
トウモロコシ(皮付き)の場合の見分け方は「ヒゲが濃いトウモロコシ」、熟していた方が実がしっかりついていて、先端まで粒が詰まっています。
スーパーで皮を剝くわけにはいきませんので、この見分け方は重宝しますね。
そんな美味しいトウモロコシのおすすめレシピはやっぱり「焼きトウモロコシ」。
七輪などで約20分ほど何もつけずに焼き目をつけていきます。その後、醤油 大さじ1・みりん 大さじ 1/2・砂糖 小さじ1を混ぜた特製タレを表面に塗ります。
まんべんなく特製タレを塗って一焼きすれば出来上がり、これは美味しいに決まってますね。
・キュウリの見分け方とおすすめのレシピ
キュウリの見分け方のポイントは「太さ」。
収穫時期が遅れる事で中に空洞が出来てスカスカになったり、水分が少なくなります。
一見、値段が同じなら太い方が得なような気がしますが実際は細い方が水分量も多く、シャキシャキした感触が味わえます。
そんなキュウリのおすすめレシピは「キュウリの浅漬け」。
キュウリをすりこぎで叩き繊維質を壊すことにより、味が染み込みやすくなります。その後、一口大に切り、ビニール袋へ入れて酢・醤油・ゴマ油を加えて揉み込みます。
キュウリから水分が出ますので調味料は少なめにするのがポイント、その後30分ほど冷蔵庫で寝かせれば完成です。
・感想&まとめ
これから美味しくなる夏野菜!夏に向けてダイエット中の私も美味しい夏野菜を食べてスタミナをつけながら挑みたいものです。
特にトマトはダイエットにもってこいの食材ですので、非常にタメになりました。
まとめてみると
糖分が欲しい野菜は「熟している方が美味しい」(トマト、トウモロコシ)。
水分が欲しい野菜は収穫時期が大事「若い方が美味しい」(レタス、キュウリ)。
といった所でしょうか、テレビで見ている限りでは案外、色がキレイかどうかで見分けても良さそうな感じがしました。
美味しい夏野菜で健康に夏を乗り切りたいものですね♪