12月16日放送の「満点★青空レストラン」で兵庫県でしか栽培していないという「まるしいたけ」を紹介!
現在では兵庫県でしか栽培されていないと言う超レアな食材ですが、その見た目と味に全国から注目を浴びています。番組では「まるしいたけ」が出来た経緯などや美味しいレシピを紹介してくれました!
目次
「まるしいたけ」を作ろうと思った理由
開発者の川崎さんは元々食品卸会社のサラリーマンでした。シイタケの中には傘が開かず軸も無い不良品として捨てられているものが度々出てくるのですが、その傘が開かないシイタケを見てアイデアが浮かんだようです。「料理に使うなら軸が無い方が使いやすいんじゃないだろうか?」、そんなアイデアを形にしたのが「まるしいたけ」です。傘が開かないシイタケを集めて交配して「まるしいたけ」だけができる栽培方法を開発しました。
⚡️ “「まるしいたけ🍄」を食べてみたい!”https://t.co/hQcmjzThzt
しいたけ味の巨大マッシュルームか?と一瞬思ってしまった。
いしづきもヒダもないのね。— 青猫亭たかあき (@aoneko44) 2017年12月16日
「まるしいたけ」の味の特徴は?
真ん丸なので軸や傘などの区別は無く、全ての部分にシイタケの旨味が詰まっているので捨てる所がありません。さらに全体的にシイタケのシコシコした食感が味わえるので丸ごと食べた方が美味しそうですね、紹介されたレシピの中にも丸ごと使うレシピが多い印象を受けました。
「まるしいたけ」の入手方法
番組で「まるしいたけ」を紹介してくれた川崎さんが経営している「神戸しいたけ研究所」のホームページから入手可能です。約300グラムで2500円とちょっとお高めですが、一度は味わってみたいシイタケです。ちなみに神戸の一部のスーパーでは店頭で売られているので神戸の近くに住んでいれば直接行って買う方法もアリです。
→神戸しいたけ研究所 – サン・ビブレ|神戸しいたけ研究所|川崎青果株式会社
「まるしいたけ」のレシピ
まるしいたけの天ぷら
石づきの部分を落として丸ごと天ぷらにして塩でいただきます。中にシイタケの汁がつまっていて普通のシイタケの美味しい所だけ集めたような味だそうです。
まるしいたけのバター醤油炒め
まるしいたけを半分に切ってオリーブオイルで焼き目をつけています、そこにアスパラと豚バラ肉を加えてさらに炒めていきます。醤油とバターを加えて塩・コショウで味を整えれば完成です、バター醤油の味付けにも負けないまるしいたけの風味が絶品です
まるしいたけのつくね
ひき肉に玉ネギ、卵、塩コショウを混ぜてタネを作ります。シイタケをタネで包んだら低温の油でじっくり揚げて、醤油・砂糖・酒・みりんで作った甘辛ダレに漬け込んでゴマと卵の黄身をかければ完成です。肉詰めシイタケならず、肉にシイタケを詰めた一品です。
まるしいたけの筑前煮
おせちにもピッタリな一品、普通の筑前煮にまるしいたけを半分に切ったものを加えるだけです。まるしいたけの存在感が抜群です。
まるしいたけの酸辣湯(サンラータン)
こちらも通常の酸辣湯のレシピに厚く切った「まるしいたけ」を加えた一品です。「まるしいたけ」を入れるだけで普通の料理もワンランクアップします。
本日の乾杯メニュー まるしいたけのすき焼き
鍋で「まるしいたけ」を味わいたいという事で神戸牛で作ったすき焼きに「まるしいたけ」を入れた乾杯メニューです。
感想&まとめ
「まるしいたけ」ちょっと興味深い食材ですね、シイタケと言えば旨味の塊ですが「まるしいたけ」であれば旨味成分を丸々食べられるという事なんでしょうか?早く全国区になって近くのスーパーで売るようになればちょっと贅沢したい時などにはもってこいの食材になると思いますので楽しみですね♪