12月13日放送の「ガッテン!」ではあなたの朝が変わる!「睡眠の真実」解明SPを紹介!なぜスッキリ目覚めることが出来ないのか?最新のスマホアプリのシステムに隠された睡眠の真実からスッキリ目覚められるようになる方法を探ります。
目次
ノンレム睡眠とレム睡眠
睡眠を語る上では外せないこの2種類の睡眠状態ですが、実はこのタイミングを使ってもスッキリ起きる事は出来ないという事実が番組の実験で明らかになりました。
睡眠の状態を確認してからキッカリ6時間後、つまり90分サイクルでいう4回目のサイクルで目を覚ましても全然スッキリ目覚めることが出来ませんでした。
つまりノンレム睡眠=深い眠り・レム睡眠=浅い眠りなので、レム睡眠の時に起こせばスッキリ目覚めさせることが出来るというのはただの都市伝説だという事実が判明しました。
そもそもノンレム睡眠とレム睡眠が起こるタイミングは日によって違いますが、過去に行われた実験では90分の部分の割合が少し多かったため90分サイクルという都市伝説が根付いていったようです。
スッキリ目覚めることが出来るのはゴールデンタイム!
この「ゴールデンタイム」とは番組内で名付けた名称で決して正式なものではありません。ゴールデンタイムの正体とは「体動」をした時、つまり寝ているときに体を動かした時がゴールデンタイムなのです。
ノンレム睡眠・レム睡眠の時には人が音に反応する確率が10%と6%なのに対して、ゴールデンタイムでの反応率はおよそ90%となっています。
眠りが浅くなった瞬間に起こす事によって、スッキリとした目覚めを得ることが出来るのが番組が提唱する「睡眠のゴールデンタイム理論」でした。
ゴールデンタイムに起きることが出来る方法とは?
1.音量が小さく調節できる目覚まし時計を用意してかすかに聞こえるくらいの小さな音に設定する
2.起きたい時間の20分ほど前にタイマーをセット
3.体動が起きて眠りが浅くなった瞬間に小さな音が聞こえてスッキリ目を覚めることが出来ます
4.もし起きれなかった事の場合を考えて音が大きい目覚ましを設定時間にセットしておけ安心です
体動が起こるゴールデンタイムでは小さい音にも反応することが出来ます、目覚めの時間に幅を持たせることによってスッキリした目覚めを得る方法です。
スタンフォード式睡眠の権威である西野先生が教えてくれた睡眠法
目覚まし時計にはボリューム機能がついていて音量を小さくできるものを選択、耳をすまさないと聞こえないくらいまで音量を小さくできる目覚まし時計がベストです。
また起きたら朝の光を浴びて朝ご飯をしっかり食べて、完全に目を覚ます事も重要です。良い睡眠は良い目覚めから来ているという事です。
感想&まとめ
睡眠と言えばノンレム睡眠とレム睡眠、レム睡眠は90分サイクルで訪れるので浅い眠りの状態で目覚めた方がスッキリ起きられる…。確かにそう思っていましたが真実は違っていたんですね、大切なのはゴールデンタイムでした。
アプリを使うのが嫌な方で目覚ましの音量が調節できない方には、バスタオルで目覚まし時計をくるんでしまうのがオススメだそうです、ウチの目覚ましも音量は調節できないのでしばらくはバスタオルを巻いて試してみたいと思います♪