12月5日の「林修の今でしょ!講座」では次の元号の決め方について解説!2019年4月30日に今の天皇陛下が退位して皇太子が即位して新しい元号になる事が決まりましたが、世間の注目は次の元号が何になるかという事に集まっています。そんな時代が変わる元号は「元号法」という法律と「元号選定手続」という決め方に基づいて決められていました。
2019年5月1日から新元号になる見通しに!もしその日が祝日になったらこうなるのでは!と、newsになってたからGW確認したところ10連休?w
27日(土)
28日(日)
29日(昭和の日)
30日(国民の休日)
1日(改元記念日?)←(笑)
2日(国民の休日)
3日(憲法記念日)
4日(みどりの日)
5日(こどもの日)
6日(振替休日) pic.twitter.com/P75XkZru2L— 💗💎姫桜愛華💎💗【無駄呟き垢】 (@46princess_aika) 2017年11月25日
元号の基礎知識
そもそも元号とは日本のみで使われている特定の年代につける称号で外国では使われていません、ちなみに日本の最初の元号は「大化」です。皆さんも知っている「大化の改新」によって権力を得た皇族が「大化」という元号を使ったのが始まりとされています。
元号法
昭和54年に制定されたのが元号に関する取り決めを決めた法律「元号法」です、その内容は…。
1.元号は政令で決める
2.元号は皇位の継承があった場合に限り改める
というわけで天皇が変わらない限り元号が変わる事はありません、さらに明治時代から天皇一代に付き元号は一個という決まりがあります。昔は天皇が変わらなくても元号が変わる事もありましたがい、今は天皇が変わらない限り元号も変わる事は無いのです。
元号選定手続(げんごうせんていてつづき)
1974年に決められた「元号選定手続」には元号を決めるに当たって必要となる手続きが記されています。
1.国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること
2.漢字2字であること
3.書きやすいこと
4.読みやすいこと
5.これまでに元号又はおくり名として用いられたものではないこと
6.俗用されているものでないこと
元号はずっと漢字2文字という訳では無く、今までにも「天平勝宝」などという4文字の感じが使われた時代もありました。しかし次の元号に関しては漢字2文字である事は手続き上すでに決まっています。
MTSHの頭文字は外す?
明治・大正・昭和・平成の頭文字となるMTSHは次の元号から外されるという事は間違いないと思われます、仮にSが2つ重なってしまうと全ての書類に表示されているSの後ろに何か足さなければならなくなってしまいます。そうなるとSだけが2文字のアルファベットになってしまうので便宜上好ましくありません。
そうなるとMTSH以外のアルファベットを使う元号になると予想されますが番組MCの林先生は「R」が狙い目だと語っていました。ら・り・る・れ・ろを使わないと「R」にはなりませんが感じで「ら行」を使うとなると書きやすいという観点から外れてしまう事になるのでちょっと難しいかも知れませんね。
➡新元号をプロ野球選手の苗字から選ぶとしたら? –https://t.co/jgAav10kEn
※2019年に新しくなることが決まった元号を、プロ野球選手の苗字から選んでみよう!各球団の候補は「谷繁」「岩貞」「筒香」「大和」「梵」「富力(ホフパワー)」など。#新元号 #プロ野球 pic.twitter.com/7uqELXaOu8
— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) 2017年12月5日
感想&まとめ
ネットで予想されているのは「安」という漢字が使われるのではないかという事、確かに書きやすいですし読みやすいですが平安・安政などと被らないで読みやすく書きやすい元号にしないといけないとなるとこれも難しいかも知れません。とりあえず縁起が良さそうな簡単に書ける漢字が候補に挙がる事は間違いありませんので予想するのも面白いかも知れませんね♪