11月3日放送の「沸騰ワード10」で「ガイドブックに載っていない沸騰島 喜界島」を特集!今回調査するのは奄美群島にある喜界島、人気の離島ランキング4位にも入っている喜界島の魅力に迫ります。東京から飛行機とフェリーを乗り継いで15時間、フェリーは夕方の5時30分の一便しか出ていないので朝4時30分にやっと喜界島に上陸です。
展望台から朝日を拝む
展望台から朝日と共に喜界島の全貌を見渡します。展望台がある場所は百の台台地(ひゃくのだいだいち)、この場所からは喜界島の全体を見渡すことが出来ます。人口約7200人で主な産業は農業、見渡す限りのさとうきび畑が広がる中に敷かれた道路は「シュガーロード」と呼ばれその長さは全長3kmにも及びます。
喜界島シュガーロード pic.twitter.com/mLq54bavkp
— まさき (@masaki9x10) 2014年5月3日
ハワイビーチ
沸騰リポーターによると「岩場がごつごつしていてハワイっぽいっちゃあハワイっぽい」場所だそうです(笑)。ハワイのように思えるこのビーチの正式名称は「スギラビーチ」、近所の方々がランチに訪れる憩いの場所となっています。ここでは全身が白い珍しいスナガニというカニを見ることが出来るそうです。
今日のスギラビーチ(^^)v#喜界島 pic.twitter.com/crbK6RECLK
— Kojiro Sugimata (@KojiroSugimata) 2017年9月28日
滝で遊ぶ子供たち
集落を調査していると「遊びに行く」という子供を見かけたので一緒についてくとその先にあったのは滝、10月なのに水遊びという南の島ならではの光景です。最近子どもたちの間で流行っているのはただただ滝に打たれるのを我慢する遊びだそうです、島の子供だけあって遊びがアクティブですね、本当に。
また、道を歩いていると路肩に何やら草らしきものがたてかけてあります。この草の正体は「ゴマ」、現在日本に流通しているゴマの99%は外国産ですが喜界島では貴重な国産のゴマを栽培している事で有名です。その価格は1kgあたり12000円といいますから最高級のゴマと言っても過言では無いでしょう。
喜界島の伊実久集落にある小さな滝 pic.twitter.com/54tSUus9Ub
— 卓間 克己 (@takuma13252166_) 2016年6月7日
蝶に超注意という看板
別名「蝶の島」と呼ばれるくらいに珍しい蝶を見ることが出来るのが島にある「蝶々ロード」というスポットです。「蝶に超注意」というのは蝶に危害を加えられるのではなく、蝶を踏みつけないように注意が必要という事で看板が立てられています。海を越えて日本中を縦断する「アサギマダラ」や金色のサナギが美しい「オオゴマダラ」など、珍しい蝶を見ることが出来ます。
昨夜の渋谷“gee-ge”😄ずっとやりたかったバンドライブ。リハとライブを重ねて、どんどんいいものにしていけたら!池田さん、小前さん、そして撮影のフミさん、いつも素晴らしい音響の五十嵐さんも、ありがとうございます!写真は喜界島の蝶。オオゴマダラと金色のさなぎ。大きく羽を広げよう🌺 pic.twitter.com/mj65hltiUN
— 東郷晶子 (@smile888akiko) 2017年6月26日
十五夜も集落の皆でお祝い
丁度リポーターが島を訪れた時期は十五夜が見れる時期でした。旧暦を大事にする喜界島では島のみんなでお祝い事を行います。十五夜で行われたのは伝統行事である「綱引き」、綱が切れた時が豊作に繋がると言う昔からの言い伝えを信じて勝負がつく前に綱を切ってしまうという斬新なお祝いでした。
現在の世界最高齢者は喜界島在住
現在、世界最高齢で最後の19世紀生まれと言われる方が喜界島に住む「田島ナビ」さんです。御年117歳、親戚の数も160人を超えると言う超大家族です、ひ孫や玄孫(やしゃご)の後に来る来孫(らいそん)という聞いたことのない世代までもが実在していました。1800年代最期の存命者と聞くとものすごい感じがしますね。
イソバナロック
こちらが南の島で見れる樹氷と話題になっている観光スポットですが、水深40mにあるものなので普通の観光ではまず見ることが出来ない幻の光景です。その正体はイソバナと言われるサンゴの仲間、水深40m付近にイソバナが密集していてあまりにもその姿が美しい事から「イソバナロック」という名がつけられました。近づいて見ると秋の紅葉のように見えて、少し離れてみると冬の樹氷のようにも見えるというとても美しいサンゴです、水深40mとなると一般の方では見る事はちょっと難しいかもしれませんね。
喜界島には海の樹氷
イソバナロックがある。 pic.twitter.com/CttlB5w79X
— 上田 一 (@eNVqTsHfoTk7mmj) 2017年11月3日
感想&まとめ
今回の沸騰島は奄美群島にある「喜界島」でした。今まで紹介されてきた島に比べると観光スポットはそれほど多くないとは思いますが、南の島らしいおだやかな島の方々の優しさが溢れていました。特に子供たちの表情が素晴らしいですね、あんな島で幼少時代を暮らした子供たちはなにか一生正直に生きていくんだろうなという感じさえ受けました。東京から約15時間という高いハードルがありますが、いつかは行ってみたい島リストに加えておこうと思います♪
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