10月30日放送の関ジャニの新番組「ペコジャニ∞」では「焼きそば」をテーマにグルメプレゼンバトルで対決!3組のプレゼンターが紹介する焼きそばのどれを食べたいかを審査員のペコラーと一般審査員が審査して一番の料理を選んだペコラーだけが最高の焼きそばを食べることが出来ます。焼きそばと言えば縁日のイメージが強いですが最近では焼きそば専門店もちらほら見かけるほどの人気ぶり、ペコラーと一般審査員の方に選ばれる最高の焼きそばとはどんなものなのでしょう。
目次
一品目:東京白金 BARチェローナ「無添加焼きそば」
プレゼンター:グルメ四天王(堺正章さん、寺門ジモンさん、石塚英彦さん、渡部建さん)
今回渡部建さんがプレゼンするのは黒毛和牛で有名な矢澤ミートさんが手掛ける焼きそば屋さん、本場スペインのバルのような雰囲気のお店で軽い小皿料理と共にワインを飲んでシメに焼きそばを頂くというお店です。このお店のコンセプトはジャンクなイメージを覆す究極の焼きそば、白金のマダムがお子さんを安心して連れていけるようなお店だそうです。
その無添加焼きそばのプレゼンは…
麺はゆでた麺はぬめりを取り一旦冷水でしめることでコシとツルツルとした食感を引き出します。鉄板に麺をのせたら広げて片面をしっかり焼きカリカリの食感をプラス、季節により産地を厳選しているキャベツは少量の水で蒸し焼きにします。豚肉は脂に甘みがある千葉県産林SPFポーク、素材に合わせた絶妙な加熱をほどこし麺の上へ乗せていきます。そして一番のこだわりが何と言ってもソース、15種類の野菜やスパイスを煮込んだ自家製の濃厚ソースに自家製醤油ダレ、そして鶏ガラと野菜からじっくり旨味を抽出した鶏ガラスープをブレンドして完全オリジナルソースを作り上げます。麺にソースを加えたら手早く炒めてカリカリとモチモチの両方の食感を楽しめるように焼いていきます。仕上げは8種類の魚粉をブレンドしたオリジナル魚粉をかけてオリジナルの天かすを乗せていきます。最後にシャキシャキの九条ネギと京都産ブランド卵で作った半熟の目玉焼きを乗せれば焼きそばの完成です。さらにトッピングにもこだわります、トッピングとして出されたのは黒毛和牛の牛すじの煮込み。ミート矢澤さんだからできる最高級の黒毛和牛を使った牛すじの煮込みを焼きそばに乗せれば究極の焼きそばの完成となります!
『無添加焼きそば BAR チェローナ-Retty(レッティ)』 火曜日。
お盆休み、って??(笑)いつものように仕事して、
いつものように夜散歩して、
いつものように、寄り道(^^;)))チェローナ。
蓮根… https://t.co/hLtZ1zjY6K #retty pic.twitter.com/1gvWAHmpq5
— 綱島誠 (@stormy_boy22) 2017年8月15日
二品目:埼玉県川越市 まことや「焼きそば」
プレゼンター:高嶋政宏さん
川越には焼きそば専門店が多数あり、ご当地焼きそばが楽しめる焼きそばの街でもあります。そんな川越でも創建から450年以上もの歴史を誇るお寺の境内の一角にあるのが「まことや」さんです。現在の店主である手島さんが昭和20年代に通い続けた屋台の焼きそば屋さんでしたが昭和56人に惜しまれつつも閉店、その幻の味を復活させたのが手島さんが経営するまことやさんです。
その焼きそばのプレゼンは…
こだわりの太麺は特注の蒸し麺、一般的な焼きそばと比べてもその太さは倍以上。作っているのは隣町にある創業121年の老舗麺工場、もっちり感の出るオーストラリア産小麦を練り上げ幅5ミリの特注の刃で極太にカット。
これをせいろに敷きつめ高温の蒸気で一気に蒸し上げモッチモチに、この太さゆえ試行錯誤を繰り返しようやく仕上げた特注の麺です。麺だけでなく食材は全て地元で調達、近所の八百屋さんから仕入れた川越の産地直送のキャベツをたっぷりとのせたら寸胴からある液体を回しかけました。入れたのは豚と鶏の合い挽き肉で出したダシ、新鮮な挽き肉で煮出したダシをかける事でキャベツの甘みと一緒に麺にどんどん味が入っていきます。そして埼玉の地ソースメーカー「タカハシソース」に特注したこだわりのソースを加えていきます、10種類のスパイスを利かせていてやや辛めの味わいが特徴な特注ソースです。ソースが程よく煮詰まり香ばしさが出てきたところですかさず盛りつけ、仕上げにお寺の隣の老舗乾物屋さんの青のりをかければ完成です!
→まことや 蓮馨寺 (太麺やきそば) – 本川越/焼きそば [食べログ]
まことや@埼玉県川越市
ソース焼そば(並)400円
目玉焼き100円
※現地で知ったのだけど太麺焼そばが名物とは知らなかった!お昼食べたあとで迷ったけど、知ったら食べたくなる!!焼そばと焼うどんの中間な感じ。でも、加水率が低い麺だから焼そば寄りになるんだろうね。美味しかった😋 pic.twitter.com/xQ6mMwgaSI— 外回り営業マンの外食備忘録 (@a6EBOQM7LZ8KSaS) 2017年9月19日
三品目:ペコジャニオリジナル焼きそば
プレゼンター:関ジャニ横山さん&安田さん
関ジャニ横山さん&安田さんの作戦は最高のオリジナル焼きそばを作る事、まずは参考になりそうな焼きそばさんを紹介してもらいます。紹介してくれるのは全国の焼きそばの名店を紹介する人気ブログを運営している焼きそばブロガーの「塩崎省吾」さんです、それぞれジャンルが異なる4つの焼きそばの名店を紹介してくれました。
進化した王道ソース焼きそば「高田馬場 真打みかさ」
手打ちそばを使った平打ちの麺と1ヶ月以上熟成させた手作りソースが自慢の名店です、このお店をインスパイアしたお店も出てく来ているほどの人気店で、焼きそば界のラーメン二郎と言うような存在でしょうか。
→手打ち麺やきそば専門 真打みかさ 本店 – 高田馬場/焼きそば [食べログ]
おなじみ高田馬場から。
「手打ち麺やきそば専門 真打みかさ 本店」
メニューはやきそばとビールのみという硬派なお店です(^o^)#高田馬場 #やきそば #真打みかさ pic.twitter.com/Rayh5ufMHX— 納本歩 (@okumotoayumu) 2017年5月25日
非ソース系アレンジ焼きそば「本郷三丁目 焼きそばのまるしょう」
王道のソース焼きそばはもちろん15種類のアレンジ焼きそばが人気のお店です。海鮮バター醤油焼きそばなどソースを使わない焼きそばを提供してくれる珍しいお店です。
本郷のまるしょうで焼きそば食って 湯島までテクテク 相方希望でみつばちのあんみつ^_^https://t.co/67NBE7aiyjhttps://t.co/3TmSQDLMt2 pic.twitter.com/VKFgqIBG9C
— punisuke (@punisuke3) 2017年10月14日
パリパリ食感焼きそば「新高島平 あぺたいと」
東京で30年以上続いている焼きそばの名店です、大分県日田市のご当地焼きそばをベースにした麺の両面をパリパリに焼いた焼きそばが人気です。
→あぺたいと|両面焼きそば専門店 焼きそば定食や通販も好評です。板橋区新高島平駅近く!
あぺたいと (焼きそば/新高島平) https://t.co/9cbUCXkZI2 pic.twitter.com/arGft3x8H9
— がっつり食べたい!東京めし処 (@guts_tokyo) 2017年10月29日
大阪発つけ焼きそば「鶴橋 あじくらや」
イカをメインにした焼きそばが人気の最近注目の焼きそばの名店です。このお店の焼きそばは生卵につけて食べるのが特徴、イカのダシと生卵のまろやかさがあいまって食べたことのないような焼きそばが味わえます。
あじくらやで焼そばいか豚なま玉子づけとねぎ焼き(えび)と大阪焼もちチーズのせチーズトッピング(^^)
どれも美味しかったしお腹イッパイ(^w^) pic.twitter.com/sbcqstUrSu— すーちゃん (@baniyansd728nm) 2017年9月23日
この中で横山さんと安田さんが選んだのは大阪発つけ焼きそばです、この焼きそばに合う最高級のイカを調達しに長崎県壱岐島に出かけます。その最高級のイカとは「壱岐剣(いきつるぎ)」、剣先イカの中でも最高級の身の部分が35cm以上あるイカを指します。身が厚くて食べ応えありながらも柔らかい身の食感がたまらなく美味しいそうです。最高の壱岐剣を手に入れるためにイカ漁船に乗り込んだ横山さんと安田さんは見事に幻のイカ、壱岐剣をゲットする事に成功しました!
昨日TBS📺『ペコジャニ∞!』で
壱岐の剣先イカ『壱岐剣』が
放送されましたくコ:彡
見事勝利しました🏆 pic.twitter.com/2jqfzcNpJi— 池田 義徳 (@gold11581158) 2017年10月31日
そのオリジナル焼きそばのプレゼンは…
まずは壱岐剣のエンペラとゲソの部分を皮付きで焼いていきます、そしてさらに豚肉も焼いていきイカの香ばしさを引き出して行きます。麺は大阪の人気製麺所にお願いした特注麺、断面が四角になっていて卵が絡みやすくなっています。麺をごま油でパリパリに炒めたら、具と合わせて2種類のソースと割り下を加えてさらに最期に一気に炒めあげればオリジナル焼きそばの完成です。麺をつける卵も京都から取り寄せた最高級卵を使います。
勝者は…
「ペコジャニオリジナル焼きそば」でした。パネラーならずペコラーで選んだのは7人中2人でしたが一般の方の票が勝負を分けました。料理を食べることが出来たいとうあさこさんと関ジャニ丸山さんが一口食べただけで笑いが止まらないほど美味しい焼きそばでした。
感想&まとめ
始まりましたね、関ジャニ話題の新番組。でも番組を見ているとなぜか懐かしい感じがしてきました…そう、これはまるで「どっちの料理ショー」そのものです、私はスゴイ好きでした、あの番組。ある料理をテーマに番組内でしか用意できない貴重な食材を使った究極のグルメプレゼンバトルを繰り広げて勝者だけが料理を食べられるという図式が全く一緒です(笑)。しかしグルメ番組がどんどん減ってきている現在で改めて見てみると新鮮な感じもしますね。次回はオムライスで対決だそうです、楽しみですね♪
これまでのペコジャニ対決はコチラ
→ペコジャニでオムライス対決!アメーラのケチャップと老舗の味が対決!
→ペコジャニで生姜焼き対決!神の生姜につばめグリルがパーフェクト勝利!
→ペコジャニでハンバーグ対決!肉の寺門ジモンがレストラン大宮で勝利!