10月5日放送の「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で「日本で一人だけ野菜ソムリエプロ高校生の目利きハナタカ!!」を紹介!
野菜ソムリエプロの「森乃翼」くんが教えてくれる野菜の目利きの人気企画です。今回は一般のご家庭にお邪魔して野菜の保存の仕方や美味しいレシピを紹介します!訪れたのは東京で50年以上養蜂場を経営している「多摩養蜂園」。家の外にある冷蔵庫には安い時に大量買いしたジャガイモがいっぱい入っています。多摩養蜂園は大家族で育ちざかりの子どものために野菜を大量買いしているそうです。
目次
高校生ソムリエが解説!野菜の豆知識
ジャガイモはどこに保存するの?
ジャガイモは冷やしすぎるとデンプンが糖に変化して味が変わってしまう事があります。ジャガイモの保存は風通しの良い冷暗所で行うのがベストです。
ジャガイモの目利きを知りたい
ジャガイモを見分けるポイントはまず大きさ、大きすぎるジャガイモは大味な事が多いです。また、緑色のジャガイモには要注意!毒素が含まれている可能性があります。良いジャガイモは芽のくぼみが多いジャガイモ、芽が多いという事は次の世代に生命を伝えたいという意志が強いので栄養が豊富で味も良いそうです。ただし芽が出てしまうと栄養が少なくなってしまうので芽が出ていないジャガイモを選びましょう。
ジャガイモの発芽を遅らせる?
ある果物と一緒に保存するとジャガイモの発育を遅らせる果物があります。その果物とはリンゴ、リンゴの他にもメロンやイチゴでも大丈夫ですがカギとなるのは「エチレンガス」という物質。エチレンガスにはジャガイモの発芽を抑制する働きがあるので一緒に保存する事でジャガイモの発芽を遅らせることが出来ます。
ジャガイモには煮物に向いているものと向いていないものがある
塩水にジャガイモを入れてみれば一目瞭然、浮くものはホクホクとした食感が楽しめるおでんや肉じゃがに向いており、沈むものはデンプンが多いのでコロッケやジャガバターなどに向いているそうです。
玉ねぎの目利き
細長い玉ねぎはまだまだ成長途中と言う証、甘みや栄養が足りない証拠です。次に注目するのは茎の太さ、大きい方がお得と思いがちですが茎が太いと葉っぱなどに栄養が取られていて甘みが少ない場合が多くなります。茎が細くて丸いものが美味しい玉ねぎという事です。
それぞれの野菜に適した保存法
葉物を立てて保存するのは良い保存法です、立ったまま育つ野菜を寝かせて保存すると無理に起き上がろうとして栄養を使い味が落ちてしまいます。また野菜室より冷蔵庫の方が温度が低く、より新鮮さが保てるので葉物野菜は野菜室よりも冷蔵庫で保存する方が良いそうです。スーパーの野菜は透明な袋に入っていることが多いですが、袋に入れる事によって結露して水滴がつかないようにする工夫です。水滴がついてしまうと野菜が傷みやすくなってしまいますのでキッチンペーパーで包んで保存するのも良い保存法です。
高校生野菜ソムリエが作る肉じゃがのレシピ
1.しらたきを塩もみしてアクを取り除く
2.ジャガイモ・玉ねぎ・ニンジンを一口大に切っていきます
3.鍋にしらたき→ジャガイモ→玉ねぎ→ニンジンの順に乗せていきます
4.しょう油とみりんを入れたらかき混ぜないでそのまま煮込みます
5.15分くらい煮込んだらお肉を上に乗せてさらに煮込めば完成です
野菜の旨味を十分に引き出せる美味しい肉じゃがのレシピです。
感想&まとめ
日本でただ一人という高校生野菜ソムリエの翼くんは若いながらも野菜の知識や料理の腕は一流でした。肉じゃがのレシピは野菜をメインにしたレシピで美味しく野菜をいっぱい摂れるという点では非常に健康的なレシピですね。家で肉じゃがを作ろことはあまりないのですが野菜をいっぱい食べられそうなこのレシピであればぜひ挑戦したいと思います♪