9月26日放送の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では「内臓脂肪をへらす科」を特集!
内臓脂肪が溜まりすぎると高血圧や高血糖による動脈硬化のリスクが高まります。
番組内ではそんな内臓脂肪を劇的に減らすことが出来る「海藻」を紹介!その海藻の正体とは?
目次
グローバーさんにも内臓脂肪が
まずは番組で用意したモニターさんの内臓脂肪の量をMRIで調査。
一見痩せている方でもぎっしり内臓脂肪が溜まっていました。
最近クイズ番組でも活躍されているグローバーさんも見た目には痩せていますが内臓脂肪は119平方センチメートル。
メタボ基準が100平方センチメートルですのでグローバーさんも動脈硬化のリスクが高い要注意な状態に入っている事になります。
加齢によって内臓脂肪が増えやすい事は確かですが若い方でも内臓脂肪には注意が必要です。
内臓脂肪を減らす効果がある海藻成分「フコキサンチン」
海藻に含まれている内臓脂肪を減らす効果があると言われている成分はフコキサンチン。
食べるだけで運動したのと同じ内臓脂肪を燃やしてくれる効果が認められています。
<フコキサンチンを含む海藻15種類>
銀杏草・ナガマタ・ワカメ・アオノリ・ヒジキ・カジメ・海そうめん・ミル・アカモク・ウスバアオノリ・昆布・海ぶどう・トサカノリ・モズク・ヤツマタモク
この中で特にフコキサンチンを含むと言われて注目されているのが「アカモク」です。
驚きの研究結果
肥満体家のマウスにフコキサンチンを4週間投与した結果、内臓脂肪が半分以下に減りました。
また体重90kg以上のロシア人女性55人にフコキサンチンを16週間摂取した結果。
体重は平均で約7kg現象、内臓脂肪の量も約11%低下しました。
激しい運動をしなくても食べるだけで内臓脂肪を減らせるフコキサンチン、これは見逃す手は無いですね!
東北でアカモクタウンを発見!
ワカメの倍の量のフコキサンチンを含むと言うアカモク。
あまり馴染みが無いアカモクが良く食べられているという町が東北地方に2つありました。
その2つのアカモクタウンでアカモクの正体と美味しい食べ方を調査します。
アカモクの生産地で正体を探る
訪れたのは岩手県下閉伊郡山田町。
ホタテや牡蠣の養殖で栄えてきた小さな港町ですが近年アカモクの生産量が飛躍的に増えているそうです。
アカモクとは水深2~10mの所に生えている海藻で北海道を除き日本列島の沿岸地域に広く生息しています。
収穫されたアカモクは冷凍保存されて一年を通して少しずつ加工されて出荷されます。
加工されたアカモクはネバネバした食感を持っていて最近健康効果が話題になり出荷量が増えているそうです。
10年前に比べると約4倍の出荷量になっています。
アカモクタウンで内臓脂肪の量を調査!
昔からアカモクが良く食べられているのが秋田県能代市。
秋田ではアカモクを「ギバサ」と呼んでおり、昔から好んで良く食べられています。
そこでこのアカモクが良く食べられている能代市の方は本当に内臓脂肪が少ないのかを調査します。
アカモクを普段から良く食べると言う9人の方に調査。
内臓脂肪が増えやすい高齢の方を調査したにも関わらず9人中6人がメタボ基準値の100平方センチメートルを超えない結果となりました。
美味しいアカモクの食べ方
先ほどの調査で週に3回はアカモクを食べるという内臓脂肪54平方センチメートルの嶋田さんのお宅を訪ねます。
まず作ったのが残り物のうどんにワカメとアサリとアカモクを乗せた「魚介と海藻たっぷりアカモクうどん」。
残ったアカモクにはめんつゆを加えてかき混ぜたらご飯に乗せて薬味のネギを加えます。
ご飯にかけて食べるのが定番の食べ方だそうです。
ご飯にもアカモク、うどんにもアカモクを乗せて食べているご主人の内臓脂肪も調査します。
結果は76平方センチメートルと見事に基準値をクリアです。
やっぱりアカモクには内臓脂肪を減らす効果があるのでしょうか。
他にも色々な食べ方が
湯通ししたアカモクを細かく包丁でたたいて粘りを出します。
粘りが出たアカモクを味噌汁に入れたり、豆腐に乗せたり、マグロに乗せていただきます。
他のネバネバ食事のオクラやトロロと一緒にご飯に乗せて食べるのも美味しそうです。
様々な素材にそのままかけて気軽に食べるのがアカモクを摂取する一番の方法です。
スーパー海藻!冷凍品ギバサ(アカモク・あかもく)小分けタイプ約15g×10個入3pacセット(10/5日より出荷予定)
感想&まとめ
アカモクと言われてもピンときませんでしたがギバサと言われると納得できますね。
毎日食べるだけで内臓脂肪を減らせる魔法の食材「アカモク」。
手に入りづらいのであれば他の海藻でも良いかもしれませんね、毎日の食事に海藻を一品加えてみたいと思います♪