9月5日放送のホンマでっかTV!?では「新発見!そのコンプレックス実は長所かも!?」。
一見短所に見える部分も実は長所になるかも知れないという話を、評論家の先生方が詳しく解説してくれました。
目次
足が短い女性は男性にモテる!?
・池田清彦先生(生物学)
イギリスのウエストミンスター大学が行った調査によると、足が長い女性よりも足と胴体の長さが同じ位の女性を男性は好む傾向にあるそうです。
足が長い女性よりも短い女性の方が妊娠をした場合に安定しているので、男性は本能的に足が短い女性を好むかもしれないとの事でした。
骨盤が36cm以上の女性は圧倒的にモテる!?
・澤口俊之先生(脳科学)
身長などに関係なく骨盤の幅が36センチ以上の女性は圧倒的にモテる傾向にあります、しかしモテると言っても一夜限りの関係に限っていて、子どもが生みやすいという事が関係しているそうです。
足の長さの黄金比率は下半身(おへそから下)を1とすると、上半身0.62が理想的なプロポーション、ギリシアの女性像、アフロディーテ像やミロのヴィーナスなどもその黄金比率で作られています。
米国ではO脚はほとんど気にされていません、日本には着物文化があり、内股で歩く方が粋とされてきたのが日本でO脚を気にする理由だそうです。
身長が低い人の方が美しい高音が出やすい!?
・庄島義博先生(五感)
身長が低いと声帯が短く、身長が高いと声帯は長くなります、声帯が短い方が高音をキレイに出すことが出来ます。
歌を歌う時は自分と背格好が似たアーティストの歌のほうが、自分の声帯の長さと合っているのでキレイに歌えるそうです。
話し下手な人の方が親友を作りやすい!?
・牛窪恵先生(マーケティング)
テキサス大学で行われた会話と幸福度に関する研究では、4日間で12分半ごとに会話の断片を録音していったそうです。
その研究によると、話下手な人は限定した相手と本質的な話をする割合が、饒舌な人よりも2倍多いという結果になり、話をしている本人の幸福感も高まったそうです。
饒舌な人は広く浅い話に走りがちですが、口下手だと気の合う人と本質的な話をする事になり、親友ができる可能性が高まるそうです。
口が悪い人の方が周りに配慮ができる!?
・植木理恵先生(心理)
キレイな景色や作品を褒める実験を行うと、小さな子供でもお年寄りでも年齢を問わず簡単に褒める事ができます。
逆にキレイな景色や作品に悪口を言ってもらうと、20%弱の人しか悪口を言えなかったそうです。
キレイなものを褒める時は見たままを言えば良いので浅い認知処理、悪口を言うためには一度思った事をもう一度うがった目で見て表現しなければならないので高いレベルの認知処理が必要になります。
場を和ませるためにあえて悪口を言えるという事は、周りに配慮する能力も高いという事です。
また浮気性や八方美人の方が成功する確率が高いそうで、米国の起業家や発明家には開放的で浮気性や八方美人の方が多く見られます。
自分でイチから頑張るのではなく他人の成功をモデリングしていて、すぐに成功につなげる事が上手いというのがその理由です。
食べ方が汚い人の方が親近感が湧き好かれやすい!?
・重太みゆき先生(印象)
人は簡単に誰でも出来ることが出来ないと親近感が湧きやすい傾向にあるそうです、赤ちゃんの仕草を見て親近感を覚えるのもそのひとつだそうです。
また薄毛の人は地位が上に見られやすい傾向にあるそうですが、これは薄毛のせいで髪に触る事が少なくなるので、人には堂々としていて仕事ができそうに見られるのが原因だそうです。
顔にニキビが多い人は皮膚がんになりにくい!?
・千貫祐子先生(免疫・アレルギー)
ニキビ肌の人は白血球がニキビ菌を退治する時に、一緒にがん細胞も退治してくれるという研究結果が出たそうです。
したがってニキビ菌が多い人は免疫が活発で、皮膚がんになりにくい可能性があるそうです。
感想&まとめ
見た目には悪そうに見えても、実は本能的や本質的には良い事があるんですね。
コンプレックスに感じている事も実は自分が思っているだけで、人からしたら大した事がないのかも知れません♪