8月26日放送の相葉マナブは「真夏に知っておきたい野菜と果物の目利きSP」。
今まで番組で紹介された野菜と果物の目利きポイントをまとめて教えてくれました。
キャベツの目利き
■芯が小さいものを選ぶ!
キャベツは芯が大きくなると葉が固くなってしまいます、またキャベツは収穫後も成長を続ける野菜なので芯が短い方が鮮度の良い証拠にもなります。
芯の大きさは500円玉より小さいくらいが目安、半分にカットされている場合は芯が全体の大きさの1/3以下のものを選びましょう。
ニラの目利き
■幅が広くて丈が短いものを選ぶ!
ニラは一株から何度も収穫できる野菜で一番最初に収穫されたニラは「一番ニラ」と呼ばれています。
一番ニラは幅が広くて丈が短いですが収穫を重ねるごとに徐々に葉の幅が狭く長く伸びていきます、同じニラを選ぶんであれば栄養が詰まった一番ニラを選ぶことが重要です。
ちなみに火を通す際には先に炒めると歯ごたえが無くなってしまうので、最後に入れるか他の具材と混ぜてから炒めるのがポイントです。
レタスの目利き
■緑色でふわっと巻いて軽いものを選ぶ!
レタスは収穫時期を逃すと苦みがでてきてしまいます、身が詰まりすぎたり葉の色が白いものは収穫時期を過ぎてしまった証拠です。
見た目は緑色で持ったに軽いものが甘いレタスの証拠、半分にカットされている場合は葉の巻きが目で確認できますので目利きも簡単です。
ジャガイモの目利き
■5cmほどの小さいものを選ぶ!
ジャガイモは元々寒冷地域で栽培されていた野菜、気温が高くなりすぎると実が肥大化して中が空洞化してしまう可能性があります。
大きい方が剥きやすく調理もしやすいので買いがちですが、中が空洞化していたら全くの無駄になってしまいます。
モモの目利き
■全体がピンク色で左右対称のものを選ぶ!
形が左右対称で実が十分に張っているという事は熟している証拠、全体的にピンク色なのも同じくモモが熟している証拠になります。
モモがピンク色になる理由は日光を浴びる事、全体的にピンク色になっていればムラなく日光を浴びた事になりますので全体的に熟していて甘いモモだという事です。
巨峰の目利き
■色が濃くて黒いものを選ぶ!
巨峰やピオーネなどの黒ぶどうは煮に当たるほど黒くなり甘みが増し増す、色が薄くて赤みがかったものは日照不足や収穫時期が早いので選ばない方がよいでしょう。
ちなみにマスカットなどの白ブドウは逆に日にあたるほど明るくなります、黒ぶどうを選ぶ時は黒、白ぶどうを選ぶ時は明るいものを選びましょう。
バナナの目利き
■太くてまっすぐなものを選ぶ!
バナナは元々下を向いているのですが、日光を浴びると徐々に反り返りながら成長していきます。
外側にあるバナナよりも内側にあるバナナの方が日光を多く浴びていて、まっすぐ太く育ち甘みも強くなります。
感想&まとめ
今回は今まで紹介してきた野菜と果物の目利きのまとめ回でしたが、案外忘れているものも多かったですね。
スーパーで野菜や果物を見ても形や色の良し悪しだけで選んでしまいがちですが、目利きポイントがわかっていれば本当に美味しくて甘い野菜や果物が選べそうです♪