12月10日放送の「相葉マナブ」では「マナブ冬の野菜塾!」を紹介!冬に旬を迎える野菜の目利きと美味しい食べ方を紹介してくれました。今回はカボチャ・サツマイモ・春菊・レンコンの目利きに挑戦!同じ野菜でも全然味が違う?美味しい冬野菜を食べられるようになる冬野菜の見分け方とは?
カボチャの見分け方
カボチャは熟成するにつれて甘みが増していきます、目利きポイントはカボチャの表面。表面がツルツルしているカボチャはまだ熟成が足りない若いカボチャ、表面がデコボコしているカボチャの方が熟成していて糖度も全然違うそうです。
カットされたカボチャの見分け方
目利きポイントは種の断面、カボチャの種は熟成が進むほど中が黒くなっていきます。カットされたカボチャの種の断面が黒っぽくなっているカボチャの方が甘くてホクホクしているカボチャです。
美味しいカボチャの食べ方
水を一滴も使わないかぼちゃの煮物
1.カボチャをカットして皮を下にしてお鍋に並べていきます
2.その上から砂糖を振りかけて30分ほど置いておきます
3.カボチャから水分が出てきたら弱火で30分ほど煮込めば完成です
水や醤油を入れるとどうしても水分が多いのでホクホク感が薄れてしまいます、最低限の水分で煮た方がカボチャのホクホク感を損なわないで美味しくいただけます。
サツマイモの目利き
サツマイモは採れたての状態では身が粉状態ですが、熟成させるとネットリした食感に変わっていきます。中のデンプン質も熟成させるにつれて糖質に変わっていきますので、甘いサツマイモを味わいたいなら熟度を見極めることが大切です。
そんなサツマイモの目利きポイントは表面の皮。採れたてのサツマイモは水分が多く皮が張っているので運ぶ時に皮がむけやすくなっています、熟成させたサツマイモは水分がほどよく抜けて皮がはがれにくいのでキレイなまま店頭に並ぶケースが多いそうです。
春菊の目利き
目利きポイントは茎の太さ、茎の細い春菊は側枝という成長した春菊の横に出た部分です。それに対して太い春菊は側枝が出る前に収穫した若芽です、春菊の場合は新鮮な方が茎も柔らかくいただけるので茎が太い春菊を選ぶことが重要です。鍋などに使う時は最後に入れて20秒ほど火を通したくらいが美味しく春菊をいただけるそうです、日の通しすぎは厳禁です。
レンコンの目利き
こちらは美味しさではなく、料理方法に適した部位を見極める目利きです。レンコンの先の方を「芽先(めさき)部分」、真ん中の方を「元部分」とします。芽先部分は柔らかくてサクサクしているので炒め物に最適、元部分は固いですが火を加えるとモッチリとした食感になり煮崩れもしにくいので煮物に最適です。
レンコンと言えば普通はカットされて売っていますが、切り口が大きい方が元部分、切り口が小さい方が芽先部分の場合が多いので覚えておけば料理に合ったレンコンの部位が手に入ります。芽先部分はきんぴらレンコン、元部分は筑前煮などでいただくのがオススメです。
感想&まとめ
今回の相葉マナブは冬野菜の目利きを紹介してくれました。甘さを求める野菜は熟成した方が良くて、食感を求める野菜は新鮮な方が良いという事ですかね。水を一滴も使わないカボチャの煮物は本当に美味しそうでしたね、レシピも簡単なので時間があったらチャレンジしてみたいと思います♪