8月2日放送の秘密のケンミンSHOWでは「北海道民熱愛グルメ!甘いお赤飯」を紹介!
通常のお赤飯と言えば小豆を入れたもち米で炊いたお赤飯にごま塩をかけて食べるのが一般的ですが、北海道でお赤飯と言えば甘納豆が入った甘いお赤飯を指すそうです。
そんな甘いお赤飯のルーツと作り方、そして一番美味しい食べ方を紹介してくれました!
北海道県民熱愛!甘いお赤飯の作り方
まずはもち米に色をつけるために用意するのは「食紅」、適度な色になるように食紅を入れたもち米を炊飯器で炊いていきます。
もち米が炊き上がったらそこに入れるのは「甘納豆」、周りの砂糖が入ってしまうと甘すぎるので水洗いして周りの砂糖を落としてから入れるのが一般的だそうです。
炊き立てのもち米に甘納豆を入れて5分ほど蒸らせば、県民熱愛の甘いお赤飯の完成です。
甘いお赤飯に合うのは紅ショウガ
甘いお赤飯には普通のお赤飯と同じようにごま塩をかけていただきますが、それでもかなり甘い北海道のお赤飯なので食べていると次第に飽きがでてきます。
そんな飽きをリセットしてくれるのが「紅ショウガ」、甘くなった口の中をしょっぱい紅ショウガが見事にリセットしてくれます。
北海道民に言わせると紅ショウガが無いお赤飯はお赤飯じゃないというほど、県民にとってはベストな組み合わせだそうです。
甘いお赤飯のルーツは?
甘いお赤飯は道内にある「光塩学園調理製菓専門学校」の創設者でであった、「南部明子」さんが昭和25年頃に考案した物でした。
お赤飯を作るためには前日から小豆を水に浸けておかなければならないのを面倒を思った南部さんが、食紅と子供が喜ぶ甘い甘納豆を使ってお赤飯を作ったのが始まりです。
簡単に作ることが出来て、さらに子供たちが喜んで食べるという事で自然に北海道内に広まっていったそうです。
北海道民熱愛!甘いお赤飯の大試食会
甘いお赤飯を食べたゲスト達はその美味しさに感動、特に紅ショウガとの組み合わせは絶品だそうです。
京都県民で普通のお赤飯の伝統を守った方が良いと言っていた坂下千里さんも、甘いお赤飯の方が好きかも知れないと絶賛するほど大好評でした!
#ケンミンショー
北海道のコンビニは、甘納豆赤飯と、小豆の赤飯両方置いてありますよ#北海道の赤飯 pic.twitter.com/wWBwpdX4qr— まいける@北海道滝川市 (@k_maeike) 2018年8月2日
感想&まとめ
ちなみに山梨県の北部でも同じような甘納豆を使ったお赤飯が広まっているそうです。
私はごま塩をかけたお赤飯が大好きで、お祝いでもないのに良く普通のお赤飯を食べていますが、甘いお赤飯もぜひ食べてみたいですね、もちろんトッピングは紅ショウガです♪