7月27日放送の沸騰ワード10「ガイドブックに載らない沸騰島」ではトカラ列島の「口之島」を紹介!
東京から1100km、ここ5年で観光客数が85%増えた口之島、口コミでは「火山の息吹を感じる絶景島」、「日本最後の秘境」などという言葉が出てきています。
フリイ岳展望台
まずは島の全貌を確かめるために展望台へ。
口之島は約50万年前の火山活動でできた島、人口129人の島はまさに日本に残された最後の秘境感に溢れています。
年間の平均気温は約20度、トカラブルーとも呼ばれる青い海と島の南には「燃岳(もえだけ)」と呼ばれる溶岩ドームも存在する見どころ満載の沸騰島です。
プール
海岸の中にぽっかり四角く空いたスペース、これが島民に「プール」と呼ばれている天然の海岸を削って作った海水浴場です。
今は昨年島の学校の校長先生が買ってくれたカヤックが大人気、沸騰ディレクターもカヤックを満喫した後はお待ちかねのお昼ご飯。
用意されていたのは30kgのイソマグロのお刺身とハリセンボンのみそ汁、ちなみにお刺身にはしょうゆとマヨネーズをたつけて食べるのが島流の食べ方だそうです。
鹿児島から奄美大島まで連なる島々、トカラ列島(吐噶喇列島とも書きます)の一番目の島、口之島に到着。
島民の皆さんの健康診断中に一時下船。
下船可能時間は約90分。
①フリイ岳展望台からの眺望
②平瀬海水浴場(中央青い部分は人工プール)
野生牛を見たかったが断念(´Д`) pic.twitter.com/a0Xiuqw9aj— 妻ごはん@ひろすけ (@hirosuke_kun) 2017年5月15日
セランマ温泉
港にいたばあちゃんに紹介してもらった島のオススメスポットが「セランマ」。
日本一ワイルドな川と言われるその正体は温泉、上流から60度近くの源泉が流れているので、一番心地よい場所を見つけて温泉を楽しむことができます。
ちなみに口之島は火山の島ゆえ海岸の砂を掘っても温泉が湧き出ます、海岸の絶景と共に温泉を楽しむ事もできます。
これが鹿児島の秘湯!トカラの玄関・十島村口之島「セランマ温泉」 #travel_jp #鹿児島 #旅行 b! https://t.co/Dnewq8Vdyj pic.twitter.com/rPWH1yTQBj
— トラベルジェイピー旅行ガイド (@travel_jp_guide) 2016年7月29日
大名タケノコ
続いては集落を調査、大名を採りに行くというおばあさんの後をついて竹やぶの中を歩く事10分、お目当ての大名にやっとたどり着くことができました。
大名の正体は「タケノコ」、昔は殿様しか口にできないと言われた貴重なタケノコです。
島民オススメの食べ方は「大名タケノコご飯」、厚めにカットしたタケノコの食感とほんのりした甘さが絶品だそうです。
さらに島の名産である「水芋」で作ったコロッケも美味しくいただきました。
今年もはるばる船に揺られてやってきましたよ!大名タケノコfromトカラ列島!!収穫期間も短く、僅かしか採れない幻のタケノコです!生でも食べれる位ですが七輪で焼いたらシャキッとホクホク!!孫でしか食べられない旬の逸品✨お待ちしておりまーす🙇#大名タケノコ #熊本 #焼肉 #旬の食材 pic.twitter.com/ijXxrhVKK7
— 焼肉 孫三郎 新市街店 (@shinshigaimago) 2018年4月17日
河(かわ)
こちらは山からの湧水が流れていて、昔から島民の生活用水として大事に使われてきた水場です。
水神様の泉は島民にとって神聖な泉、中に入ってしまうと知らず知らずのうちにコケてしまうという変わった呪いにかかると言われています。
あ、集落の水場だ…。#口之島 pic.twitter.com/ZUw8UmHD1N
— なんくろ (@nan_kuro) 2017年6月24日
コガジャ
島民が日本一ワイルドだという口之島の絶景スポット、目的地へは船で向かいます。
見えてきたのは小臥蛇島(こがじゃしま)、約13万年前の火山活動でできた断崖絶壁の無人島です。
そんな島のくぼみには干潮時になると乳白色の温泉が出現、コガジャとは干潮時だけ入ることが出来る大海原に浮かぶ天然温泉の事でした。
大峰山丸 トカラ列島クリスマスクルーズ(小臥蛇島 pic.twitter.com/GKqxG6BNbp
— 大吟醸船長 (@capttsune) 2017年12月23日
感想&まとめ
ゲストの竹内涼真さんも言ってましたが、湧き水とか温泉は自然が感じられてとても良いスポットですね。
島民との別れの際には仲良くなった子供たちが集まってアーチを作ってお見送りしてくれました、島民の優しさに思わず涙した沸騰ディレクターでした♪