6月30日放送の沸騰ワード10「ガイドブックに載らない沸騰島」では隠岐諸島の「西ノ島」を特集!
口コミによると「断崖絶壁に囲まれた天上世界」、「日本海の海の幸天国」と呼ばれている西ノ島、ここ数年で観光客が30%増、年間5万人もの観光客が訪れる沸騰島です。
摩天崖(まてんがい)展望台
海抜257m、まさに断崖絶壁の上に広がっている草原が摩天崖、緑の絨毯の上で馬が放牧されている様子はまさに馬の楽園です。
西ノ島はもともと約600万年前の火山活動で出来た島、摩天崖から見る島の海岸線には波や風の浸食で出来た奇岩群が広がっています、その光景から「天上界」とも呼ばれているそうです。
隠岐・西ノ島の摩天崖という絶景ポイントに来ています。下の方には馬が沢山居て、草を食べてます。 pic.twitter.com/aR64muUpZp
— 踊ろうマチルダ (@OdoroMatilda) 2016年9月14日
島の名物「岩ガキ」
西ノ島は日本で初めて岩ガキの養殖に成功した島でもあります、対馬海流が流れる良質な漁場で育った岩ガキは味の濃厚さから「海のチーズ」とも呼ばれています。
島でよく食べられているのはカキの味をダイレクトに味わえる酒蒸しやカキフライ、カキ自体の味が濃いのでカキフライは何もつけずに食べるのが島の食べ方だそうです。
西ノ島に着いて、とりあえず昼ごはん。岩ガキフライ定食! pic.twitter.com/KaIFDLFD9t
— Ayako. S (@ayako445) 2013年5月3日
島グルメ「しゃくね巻き」
集落で出会ったお母さんにご馳走してもらった西ノ島グルメ、島の名産でもある天然岩のりを炙ってご飯を一面に載せたら、温めたしょう油をご飯の上に塗って巻いただけのシンプルな一品です。
具材が無くとも天然岩のりの風味がたまらないしゃくね巻き、朝忙しい漁師の間で手軽に食べられるという事で愛されてきた料理だそうです。
島根県西ノ島 しゃくね巻き
食べてみてぇ! pic.twitter.com/e4Ch7CJ290— ハル (@har44865963) 2014年8月22日
名物スポット「ローソク岩」
島の子ども達に教えてもらった名物スポット、ローソクのように細長い岩が天に向かってのびています。
天気が良い晴れた日の夕方であれば沈みゆく夕陽がまるでローソクの炎のように岩と重なり、まるで本当のローソクのように周りを黄金色に照らしてくれているような幻想的な風景が楽しめるそうです。
隠岐諸島の西ノ島に行ってみたい~!ローソク岩はいいね!!!#沸騰ワード10 #綾野剛 #バナナマン #滝沢カレン pic.twitter.com/f9JkQX6o0t
— 栗 (@oi8460) 2018年6月30日
ニホンミツバチの巣蜜
島の中心部にある大豪邸のお宅でご馳走してもらったのがニホンミツバチの巣蜜です、西ノ島はニホンミツバチが生息する数少ない島のひとつ。
ニホンミツバチの蜂蜜は市場でも全体の1%しか出回らない希少品、巣蜜ともなるとさらに希少で1kg2万円もの高値で取引されているそうです。
海底洞窟「乙姫御殿」
西ノ島で話題になっているスポットの正体は海底洞窟、摩天崖の真下にある洞窟の入り口には船で向かってから泳いでいくしか方法がありません。
洞窟の中では陽の光が差し込む事で見ることが出来る光のカーテンやアジの群れが来訪者を出迎えます、まさに600万年という時が生み出した竜宮城の世界が広がっていました。
摩天崖、乙姫御殿、通天橋、観音岩
(あってると思う)
すごく良かった!! pic.twitter.com/kD4uUiUCIR— りきた (@_1561) 2015年8月18日
感想&まとめ
摩天崖は他の番組でも見た事がありますが、断崖絶壁の上に広がる草原に馬が放牧されている様子は、見ていてとても不思議な感覚に陥る絶景ですね。
火山活動で出来た非日常的な風景と、天然岩のり、岩ガキやニホンミツバチの蜂蜜などの豊富な自然のグルメが味わえる島だと思います♪