4月15日放送のがっちりマンデー!!ではサーティワンアイスクリームを特集!全国に1161店舗を展開し、年間売上444億円を誇る日本一のアイスクリーム専門チェーンです。しかし実はサーティワンという名前は日本だけで海外に行くと通用しないそうです。
【世界にサーティワンは存在しない】
世界では創業者名「バスキン ロビンスで展開」
最初の世界進出店「日本だけ名称を変えたため」
ただケースに「32フレーバー」レイアウトの関係で#がっちりマンデー #サーティワン pic.twitter.com/3HZyPn3IYd— わび@さび (@think_literacy) 2018年4月14日
目次
baskinrobbins(バスキンロビンス)
こちらがサーティワンアイスクリームの正体である世界最大のアイスクリーム専門チェーンの名前、1945年にカリフォルニアで創業し世界で7800店舗を展開しています。初の海外進出となった日本では名前がわかりづらいという事と、毎日違う味のアイスを楽しんでもらいたいという意味を込めてサーティワンという名前になったそうです。
お店に並ぶフレーバーは32種類
サーティワンと言ってもケースの関係でお店には常時32種類のフレーバーが置かれています。21種類の定番メニューと11種類のどんどん変わるフレーバーが置いてありますが、定番メニューであるスタンダードに昇格するのは本当に大変だそうです。
サーティワン売上No.1フレーバーランキング
第3位 「ベリベリーストロベリー」 年間530万個
第2位 「キャラメルリボン」 年間541万個
第1位 「ポッピングシャワー」 年間1118万個
「ポッピングシャワー」は10年以上不動のNo.1です、ちなみに一番売れないフレーバーは「大納言あずき」だそうですが年配の方にはとても人気があるそうです。
全社員必須のスキル「スクープ」
「スクープ」とはアイスの表面を削って真ん丸にする技術、サーティワンでは営業であろうが経理であろうが全員がこの「スクープ」の研修を受けています。ただただ丸くするのではなく「S字スクープ」、「ラウンドスクープ」などの応用技もあり、2色のアイスがバランス良く入ったアイスを作るために使われています。
光るアイスやトマッティレモン?
これまでに販売されてきたフレーバーは1300種類以上、ちなみに抹茶や大納言あずきは日本発祥のフレーバーで世界中の店舗でも販売されているそうです。2016年のハロウィンに発売して大好評だったのは「光るアイス」、ビタミンB2がブラックライトに反応して光るという変わり種アイスです。これまで最大の失敗作は3年前に発売した「トマッティレモン」、トマトの匂いが強すぎてあまり売れなかったそうです。
アイスクリームの製造工程
兵庫県三木市にある工場では年間で年間116万タブ、25mプールに換算すると35個分のアイスクリームが作られています。マイナス5度に設定されたタンクやパイプの原料を混ぜて「タブ」と呼ばれている店頭に並ぶ入れ物の中にアイスクリームがどんどん充填されていきます。アイスクリームを充填する際にはタブがアイスクリームを迎えに行くように、下から上へと持ち上げられています。こうする事によってタブの中に隙間が出来ないようにしているそうです。
ポッピングシャワーの作り方
まずホワイトチョコアイスにキャンディを混ぜて、ミントアイスと合流させる事によってホッピングシャワーの材料が出来上がります。2色のアイスを作る時は充填するタブを回転させて、渦巻き状に混ざるようにタブが上がるスピードや回転数を微調整しています。こうすることによってムラが無くて、バランス良く2種類のアイスが混ざり合ったフレーバーが完成します。
がっちりマンデー
サーティワンアイスクリーム
のNo.1アイス
食べたこと無い(笑)
つい限定の食べてまう😅期間限定、ワーストアイス特集
良いなそれwww pic.twitter.com/XwegrVO0yA— 佐藤( ´∀`)σ)∀`)だよ (@greenday5891) 2018年4月14日
感想&まとめ
一見営業や経理に全く関係ない「スクープ」の研修も、全社員のサーティワンに勤めているという意識を高めるためには必要な研修だと思いました。昔はサーティワンのチョコミントが大好きで良く食べてましたが、今の人気フレーバーは一度も食べたことが無いのでぜひチャレンジしてみたいですね♪