1月9日の「林修の今でしょ!講座」では「名医100人に調査!症状別「かぜの対処法」講座」を特集!その中で紹介された「鼻かぜ」に対する対処法をまとめてみました。鼻水が出て止まらなかったり鼻づまりが起きて呼吸が苦しくなったりする鼻かぜを防ぐために、名医のみなさんが実際行っている対処法を紹介してくれました。
目次
名医がやっている鼻かぜの治し方BEST3
第3位 すりおろしたれんこんの汁を鼻に塗る
これは鼻水が止まらない時の対処法です。そもそも鼻水が出る仕組みは体の中に侵入してきたウイルスを鼻水を過剰に出す事で体内から追い出そうとする体の免疫反応から起こります、れんこんのしぼり汁を鼻の粘膜に直接塗る事によってバリアを作ってウイルスの付着を防ぐことで過剰な鼻水やくしゃみを抑えることが出来ます。
<やり方>
1.れんこんをすりおろします
2.すりおろしたれんこんをガーゼなどで包んで絞ります
3.れんこんのしぼり汁を綿棒で直接鼻の内側に塗り込みます
※れんこんに対してアレルギー反応がある方が行うと危険な方法です、ひじの内側などにれんこんのしぼり汁を塗ってアレルギー反応が出ないのを確認してから行ってください
れんこんのしぼり汁は花粉症対策にも
花粉症などのアレルギー反応にはIgE(免疫グロブリンE)という物質が大きく関係していると考えられています。れんこんに含まれる「タンニン」にはIgEの働きを抑える効果があると言われていますので花粉症にも効果が期待できます。1日3回れんこんのしぼり汁を鼻に塗るだけで、花粉症の辛さから解放されるのであればやってみる価値はあると思います。
第2位 足湯をする
こちらは鼻水とは逆に鼻づまりを解消する対処法です。鼻づまりが起こる原因はウイルス感染や細菌感染によって鼻の粘膜が腫れてしまう事にあります、つまり血管がうっ血している状態です。足湯によって身体全体の血流が良くなる事によってうっ血が解消して呼吸が楽になります。
<やり方>
1.42度程度のお湯に15分浸かる
2.お湯から出たらすぐにタオルなどで拭いて靴下などで保温をする
第1位 蒸しタオルで鼻を温める
こちらも鼻づまりの対処法ですが、足湯と比べて即効性があります。温かいタオルを直接鼻にあてる事で血管が拡張して鼻の粘膜の血流が良くなります。また鼻の中が乾いてしまうとウイルスがつきやすくなってしまいますが、加湿する事によってウイルスの付着を防ぐ効果も期待できます。
<やり方>
1.40度程度のお湯で蒸しタオルを作る
2.鼻に直接あてる
感想&まとめ
鼻かぜは本当にかかるとツライですよね、鼻水が止まらなくなったり鼻づまりで呼吸が妨げられて頭もボーッとしてきます。風邪を引いたら風邪薬を飲むと言う選択肢はありますが、夜中に風邪に気付いたりした時にはすでに薬局が開いていないなんて事もあると思います。足湯や蒸しタオルであれば手軽に用意が出来るので一度試してみたい方法ではありますね♪