12月17日放送の「がっちりマンデー!!」では「儲かる外国人社長」を紹介!日本人がつい見逃してしまう日本の会社の強みを見抜いて、島国日本で起業した儲かっている外国人社長にスポットを当てていきます。2番目に紹介されたのは「包丁専門店 タワーナイブズ」のビヨン社長、まさに外国人ならではの視点でしかできないビジネスでがっちり儲かっていました。
タワーナイブズ
大阪市浪速区にある外国からのお客さんでいっぱいの繁盛店が「包丁専門店 タワーナイブズ」です。カナダ出身の社長のビヨンさんが2011年に開業したお店ですが、日本の包丁に惚れ込んだビヨン社長が外国人向けの包丁専門店が無い事に気付いて自ら起ち上げたという思い入れの強い包丁専門店です。
タワーナイブズの人気のヒミツは?
何といってもお客さんの母国語で接客できるのが強みです、現在は4か国語のお客様に対応する事が可能です。また社長のビヨンさんは包丁に関する知識が日本人に比べてもかなり豊富で、外国人のお客様を納得させる情報と話術が人気になっている様子です。
また店内で行われているのはニンジンとトマトの試し切り。固いニンジンと柔らかいトマトを実際に包丁で切る事によって、包丁の切れ味を実感できるとお客様には大好評です。また外国人の方に多い左利き用の包丁も豊富に品ぞろえする事でさらに切る事が楽しい包丁という事がアピールできます。
とっておきの名入れサービス
タワーナイブズさんでは包丁にカタカナで名前を彫ってくれる名入れサービスも行っています。外国人の方にとって漢字やカタカナは文字というよりもアートに近いものがあります、日本人も英語のロゴを見ると文字としてではなくアートとして見てしまうのと一緒です。この名入れサービスも外国人観光客の方にはとても好評だそうです。
感想&まとめ
一本1~2万円する包丁が多い時には月で1000本売れると言いますから、年商ベースで考えてもかなり儲かっているのは間違いないと思います。社長のビヨンさんは漫画の「子連れ狼」を見て日本の刃物の切れ味に感動した経験を元にして今のお店を始めたそうです、ジャパニーズカルチャーの発信はやはり無駄な作業ではないんだなと感じましたね♪
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