11月30日放送の「所さん大変ですよ!」では「手にするだけでお悩みを解決!幸せの黒いキクラゲ」を調査!大学生の娘さんとギクシャクしているお父さん、最近体力が落ちてきているキノコ農家、1年間で26キロのダイエットに成功した主婦、そしてキクラゲ栽培で年商1億円を稼ぐ強者とキクラゲによって幸せになった人達を徹底調査します!
目次
大学生の娘さんとギクシャクしているお父さん
大阪府の鮫島さんのお悩みは年頃の娘さんとの会話が上手くいかない事、小さい頃はなついていた娘さんも大学生になってからはまともに話してくれないようになってしまったそうです。そんな悩みを解決したのがリビングで栽培している「キクラゲ」、最初は気持ち悪がっていた娘さんも栽培したキクラゲを食べてみるとその美味しさに感動しました。
今ではお父さんと一緒にキクラゲ栽培をするようになり、キクラゲを使ったレシピを一緒に考える事で家庭内に会話が戻ってきました。キクラゲに含まれるカルシウムはシラス干しの1.5倍、ビタミンDはシイタケの50倍、食物繊維はキャベツの10倍という栄養豊富な食材。家族みんなで栽培したキクラゲを食べているうちに体の方も健康になってきたと言いますからまさに一石二鳥ですね。
最近体力が落ちてきているキノコ農家
所沢市に住む農家の栗原さんは15年前からシイタケの原木栽培を営んでいますが、シイタケの原木栽培は思った以上に重労働な作業だそうで最近体力が落ちてきた栗原さんを苦しめていました。そんな栗原さんを救ったのはやっぱりキクラゲ、キクラゲ栽培は「菌床(きんしょう)」と呼ばれるおがくず等を固めたブロックにキクラゲの菌を入れて水を与えるだけというから非常に簡単です。
収穫した後も水をやり続ければまた同じところからキクラゲが生えてくるのでシイタケの原木栽培に比べればほとんど手間がかかりません。また3年前に中国からの輸入キクラゲから大量の農薬が検出された事件で国産キクラゲの需要は増大、価格も高騰していてシイタケの約2倍で売れるそうですからまさにキノコ農家さんにとっては救世主のような存在です。
マイニングリグならぬ
キクラゲリグだろうかNHKの番組でキクラゲ栽培の話ししてた pic.twitter.com/ixKLTqSfpQ
— tottocco(とっとこ) (@tottocco_sf1098) 2017年11月30日
1年間で26キロのダイエットに成功した主婦
以前は体重が73キロあった主婦の柳澤さんはキクラゲを食べて1年間で26キロも痩せたというレシピ本を出版するほどのダイエットの達人です。そんな柳澤さんが家庭でキクラゲを美味しく楽しめるレシピを紹介してくれました。
炒めキノコ鍋
<材料>
生キクラゲ 100g(乾燥でも可)・お好みのキノコ 300gほど・豚バラ肉 300g・ニラ 1/2束・ミニトマト 8個・ごま油、生姜 お好みの量・めんつゆ 大さじ2・塩コショウ 少々・鶏ガラスープの素 大さじ1~2
<作り方>
1.豚バラ肉を鍋に入れて塩コショウで味付け、ゴマ油で風味付けをします
2.火にかける前にキノコを入れて生姜をお好みの量加えます
3.中火で5分間蒸し焼きにした後、混ぜながら炒めます
4.鶏ガラスープの素、めんつゆ、お湯(水でも可)を加えて加熱します
5.沸騰したらミニトマト・ニラを加えてひと煮立ちさせれば完成です
やせるおかず 作りおき: 著者50代、1年で26キロ減、リバウンドなし! (小学館実用シリーズ LADY BIRD)
キクラゲ栽培で年商1億円を稼ぐ強者
キクラゲ栽培で年商1億円を稼いでいるのが山口県宇部市に住む近保さんです、自宅には温度を一定に保てる2重構造のキクラゲ栽培用ビニールハウスが建っていて1年中キクラゲを収穫できるようになっています。とは言ってもキクラゲを栽培して売っているだけで1億円稼げるわけではありません、近保さんはキクラゲを栽培するための「菌床」やハウスを売って年商1億円を稼いでいます。
菌床の値段は一株256円、年間で30万株売れると言いますからこれだけで7950万円。さらにハウスも販売しているので年商は軽く1億円を超えるそうです、将来的には年商6億円ほどを見込んでいるというからまさに一攫千金ですね。このビジネスに参入する個人や企業も少なくなく、廃校になった小学校の体育館やガソリンスタンドなどでキクラゲを大量に栽培して販売し利益を出しているそうです。
感想&まとめ
キクラゲ栽培って思ったよりも簡単なんですね、菌床を置いて水を与えるだけでどんどんキクラゲが生えてきます。最初に紹介された鮫島さんの家庭で食べられていたのは「キクラゲの刺身」や「キクラゲの天ぷら」、獲りたてのキクラゲをすぐに調理していただくのは確かに美味しそうです。水やりだけで手間もかかりませんので家でキクラゲを栽培してみるのも良いかも知れませんね♪