11月23日の「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」では「実演ハナタカ化学SP」を放送!白い封筒の中身を開けずに見る方法や風船に関するハナタカな知識を紹介してくれました。どれも身近にあるものを使って簡単にできるハナタカばかりなので一回試してみるのもアリかも知れません。
具をこぼさない軍艦巻きの食べ方
こちらはガリで醤油をつけて食べる方法が一般的ですが、ガリが無い場合でも使える方法です。軍艦巻きにイクラやウニと一緒に巻いてあるキュウリで醤油を塗るのがハナタカ、あの一見邪魔に思えるようなキュウリにはこんな使い方があったんですね。
ちなみにガリには箸休めという意味以外にも消毒する意味でお寿司につけられています。生魚を食べる時に一緒に殺菌効果があるガリを食べる事で食中毒などを防ぐ意味があるそうです。お刺身によくついてくる黄色い菊の花も同様の目的でつけられていますので一緒に食べた方が食中毒などの予防には良いそうです。
軍艦巻きズ(笑)
でも確かにそうだねぇ〜!見て!ほら!!半分キュウリ!!! pic.twitter.com/hDRZzXbzUL— ちーちゃん✩大宮の奇跡💙❤️ (@amfr_sk5t_ddb) 2017年9月28日
封筒の中身を開けずに見る方法
ここからは科学の問題、茶色い封筒であれば中が透けて何が書いてあるか見ることが出来ますが白い封筒だと中が全く見えません。白い封筒の中を透かしてみるのにはアルミホイルやサランラップなどの筒を使うのがハナタカ、封筒に筒を当てて光に当てれば中に書いてある字を簡単に見ることが出来ます。
そもそも白色にはすべての光を反射する性質があります、そのために外からみても周りの光が邪魔をして封筒の中身を見ることが出来ません。筒を通してみる事で周りの光を遮断することが出来るので反射の邪魔が無くなり中の字を確認する事ができます、筒状のものであればトイレットペーパーの芯などでもOKです。
風船に触れずに割る
直接触れずに風船を割る方法に使うのはミカンなどに含まれている「柑橘系の皮の汁」がハナタカ。柑橘系の皮の汁にはゴムを溶かす性質がある事が知られています、皮を風船にこすりつければ簡単に風船を割る事が可能です。汚れを溶かす性質を利用して柑橘系の皮の汁を使った洗剤なども販売されています。
風船を一瞬で落とす
風船を上から落としても通常は空気抵抗によってゆっくり落ちていきます。そんな風船を速く落とす時に使うのは「下敷き」を使うのがハナタカ、風船の下に下敷きを置いて落とすと空気抵抗が無くなってストンと下に落ちていきます。これはヘリウムガスなどを使った浮く風船を使っても同じ現象が起きます、風船の浮力よりも下敷きによって発生する気流の方が多いのが原因です。
感想&まとめ
なるほど軍艦巻きのキュウリはかさ増しじゃなくてそんな意味があったんですね、個人的にはキュウリはイクラやウニの味を邪魔するような感じがするのでキュウリを一緒に巻くのは勘弁してもらいたい所ですが…。どのハナタカもあまり使う機会は少なそうですが知っていると面白い知識ですね♪
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