5月5日放送のジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!では「将棋への国民のギモン解決SP」を特集!
現在の将棋ブームの立役者でもある藤井聡太六段6つの新記録に関するまとめや、当時中学生とは思えない藤井聡太六段の発言について解説してくれました。
目次
中学生とは思えない藤井聡太六段の発言
まずは藤井聡太六段が今までの対局で発言した言葉について解説!どちらも中学生の発言とは思えません。
「11連勝は自分の実力からすると望外(ぼうがい)の結果」
これは11連勝でデビューからの連勝記録を更新した時に言った言葉です、「望外」とは望んでいた以上に良い結果である事です。
「自分の実力からすると僥倖(ぎょうこう)としか言い様がない」
デビューから負けなしで20連勝を達成した後に語った言葉、僥倖とは思いがけない幸運を意味します。
藤井聡太六段6つの新記録
62年ぶりの快挙!史上最年少プロ棋士
将棋を始めたのは5歳、小学4年生で杉本昌隆七段に弟子入りして奨励会に一発合格します。
奨励会と言えばプロ棋士になるための狭き門、合格するだけでも大変ですが26歳という年齢制限があり26歳の誕生日までにプロ棋士になれないと強制退会となります。
それまでのプロ棋士になった最年少記録は加藤一二三九段が持っていた14歳7か月、藤井聡太六段はそれを上回る14歳2ヵ月でのプロ入りを果たしました。
デビューから負けなし11連勝
プロデビュー戦で加藤一二三九段に勝利した藤井聡太六段、この対局も62歳差の対局という事で話題になりました。
そこからそれまでのデビュー戦からの連勝記録である10を更新、藤井フィーバーの時代がやってきました。
将棋界の連勝新記録!29連勝
さらに藤井聡太六段の勢いは衰えることなく、デビュー以来負けなしで将棋界の連勝記録である29連勝を達成しました。
史上初!中学生で五段
惜しくも連勝記録は29で途絶えてしまいましたが、そこからも藤井聡太六段の快進撃は続きます。
通常プロ棋士のスタートは四段から始まり規定数以上の勝利や棋戦での優勝で段位が上がっていきます、藤井聡太六段は今年2月に史上初の中学生で五段に昇段しました。
63年ぶり!最年少初優勝
五段に昇格した16日後、第11回朝日杯将棋オープン準決勝で将棋界のレジエンド羽生善治竜王と公式戦で初対決!見事勝利を収めました。
そして朝日杯将棋オープンで見事優勝、63年ぶりの棋戦における最年少優勝記録を塗り替えました。
最年少15歳で六段に昇段
棋戦に優勝した事で六段に昇段、史上最年少の15歳で五段と六段両方の最年少記録を更新しました。
感想&まとめ
藤井聡太六段の師匠として最近良く見る杉本昌隆七段も出演していたのですが、藤井聡太六段が弟子になった理由は「家が近かったから」と話していました。
およそ師匠らしく見えない言動を繰り返していた杉本七段ですが、その一歩引いて弟子を育てる姿勢が今の藤井聡太六段の快進撃に繋がっているようにも感じました♪