11月18日放送のジョブチューンでは「道具街かっぱ橋のプロだけが知る明日すぐ役立つヒミツランキング」を紹介!大正時代から食器・調理器具の店が増え始め、現在ではプロの調理人が扱う道具を売っているお店が約140店舗にも及ぶ日本一の道具街となったかっぱ橋。そんなかっぱ橋のプロだけが知っているヒミツをぶっちゃけます!
目次
お鍋・フライパンのぶっちゃけ
1万点以上の鍋を販売するかっぱ橋の中でもトップの品揃えを誇るのが「お鍋の博物館」。そんなお鍋の専門店で教えてくれた情報が…
テフロン加工のフライパンは週に1から2回水を5分ほど沸騰させると長持ちする
テフロン加工が施されたフライパンの表面には無数の細かい穴があり、そこのごレが溜まってしまうと固いコゲとなり調理をする時にテフロン加工ごと剥がれ落ちてしまいます。お水を沸騰させることにより細かい汚れを取ることが出来るのでフライパンを長持ちさせることが出来るのです。
料理に合わせたフライパンを使う
例えば目玉焼きなどを作る際には大きいフライパンを使うとどうしても使わない部分が出ることになり、その部分は空焼きの状態になってしまいます。空焼きしてしまう事によってフライパンの寿命を縮める事になってしまいますので、できるだけ料理に合わせたフライパンを使う事が大切です。
お箸のぶっちゃけ
教えてくれるのはかっぱ橋唯一のお箸専門店である「はし藤本店」、お箸を売り続けて120年、日本で一番大きいお箸専門店です。その品揃えは約400種類、全国の職人さんが丹念に作ったお箸が店内に置かれています。そんなお箸専門店の店員さんが教えてくれた情報は…
自分に合うお箸は指で作る三角形で選ぶ
自分に合った最適なお箸の長さを測るにはお箸を使う自分の指の長さから求めることが出来ます。人差し指と親指を90度になるように伸ばします、伸ばした人差し指と親指を結んだ線の1.5倍が自分に合ったお箸の最適の長さの目安となります。簡単に長さを測ることが出来るのでお箸を買う時にはぜひ試してみたい情報です。
お箸は横にして乾かすと長持ちする
一般的におはしを洗った後は箸立てなどに置いて縦に乾かす方が多いと思います、しかし縦に乾かしてしまうとどうしても水分が持ち手方向に溜まってしまうので黒ズミなどの原因になってしまいます。お箸を乾かす時にはできるだけ水平方向になる横の状態で乾かすことがお箸を長持ちさせるヒミツです。
お箸専門店「はし藤本店」さんオススメの商品
一双 箸 祝い鏡 日本製 木製 (天然木) 漆 細目 21cm
通常のお箸の半分の細さで出来ているお箸です、ご飯などを一気に食べようとしてもお箸が細すぎて一気に食べることが出来ません。ご飯をゆっくり食べることしか出来ないのでダイエット中の方に人気の商品です。
陶器のぶっちゃけ
和食器の専門店である「和の器 田窯(でんがま)」さんは約5000種類もの和食器を扱うかっぱ橋の中でもトップクラスの品揃えを誇るお店です。そんな陶器のプロが教えてくれた情報は…
陶器は洗剤を使わずにお湯とスポンジだけで汚れを落とす
陶器は土で作られていますが、土は本来の性質として水を吸収しやすい物質です。洗剤を使って陶器を洗うと水と一緒に洗剤までも陶器の中に吸収してしまうので衛生的にも好ましくないですし、すぐに陶器がダメになってしまいます。陶器を洗う時にはお湯とスポンジで洗うのがベストな方法です。
陶器はすぐにしまわない
陶器を洗った後にすぐにしまってしまうと器に残った水分がカビの原因となってしまいます。陶器を洗ったらしばらく乾かしてからしまう事でカビなどを防ぐことが出来ます。
和の器 田窯(でんがま)さんオススメ商品
セラミックフイルター&ドリッパー美味しい♪セラミックのコーヒーフィルターは コーヒー本来の味と香りをひきたて いつでもおいしいコーヒーが頂けます。
陶器で出来たコーヒーフィルターです、紙のフィルターと違って半永久的に使うことが出来るのでコスト的な部分でもオススメです。さらに紙臭さもないのでコーヒー本来の香りも楽しむことが出来ますし、水道水に使えば気になるカルキ臭も取り除くことが出来ます。
ハケ・ブラシのぶっちゃけ
日本でも数軒しかないハケやブラシの専門店「かなや刷子(ブラシ)」さん、400種類ものハケやブラシを扱っています。そんな日本の中でも珍しいハケやブラシの専門店で売れ筋の商品を紹介してくれました。
馬毛と豚毛の天然毛歯ブラシ
年間2万本も売れているというかなや刷子さんのヒット商品です。馬の歯ブラシはしなやかで豚の歯ブラシはハードな感じに仕上がっています、天然毛の歯ブラシは使っていくうちに馴染んで歯にフィットしていく事とダメになりにくいのが特徴です。
包丁のぶっちゃけ
およそ1000種類の包丁を取り揃えていて有名和食店や高級ホテルの料理人からオーダーが絶えない包丁専門店が「TDIナイフショップ」です。そんな包丁のプロが教えてくれる情報とは…
切れない包丁は新聞紙で復活
包丁の切れが悪くなった場合は砥石で研ぐのが一番ですが砥石を置いているご家庭はあまりないと思います、そんな時に代用できるのが新聞紙。ある程度高さを持たせた新聞紙の束に包丁の刃の部分を横方向にこすりつけていきます、これだけで包丁の切れ味がよみがえります。
→Product | Tokyo Direct Import Center Co.,LTD
感想&まとめ
日本随一の道具街かっぱ橋のプロフェッショナルの皆さんがプロしか知らない知識を披露してくれた今回のジョブチューン、非常に為になりました。かっぱ橋というと少し高い専門性の高い調理器具というイメージがありましたが案外安くて便利な商品も取り揃えているんですね。一番気になったのは陶器のコーヒーフィルター、紙のコーヒーフィルターってちょっと面倒な所がありますが陶器であれば味的にもコスト的にも良いので迷わず購入したい一品ですね♪