8月4日放送の「たけしのニッポンのミカタ!」では動物園の餌を専門に扱う日本唯一の会社「クローバーリーフ」を特集。
東京ドーム9個分の敷地で野草を栽培して全国の動物園に納めています。納入先は、北は旭山動物園、南は福岡市動物園まで全国38か所。
気になる会社の年商は1億円!全国の動物園から注文がくるこだわりの餌の秘密は何なのでしょうか?
「クローバーリーフ」が選ばれる理由とは?
それは何といっても「動物の食い付きが良い」という点です。
他の業者が納入する餌と違って、季節や個体に合わせて最適な餌を用意して動物が餌を良く食べてくれるように工夫をしています。
例えば通常パンダの餌は孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれる一般的な竹だけですが、女竹(めだけ)と呼ばれる竹の柔らかい部分や2mに伸びたタケノコなども用意します。
このタケノコをパンダに与えると奪い合うように餌を食べていきます、動物に対する知識や愛情が無ければできない職人技ですね。
動物の餌とは思えないこだわりの栽培方法
「クローバーリーフ」で栽培している野草は全て無農薬の有機栽培。
しかも収穫は全て手作業、機械による収穫は一切行っていません。
機械で収穫を行うと、どうしても草に機械の油がついたり石などの異物が混入する危険性があります。
安全という面も「クローバーリーフ」の餌が選ばれる理由の一つだそうです。
また、ビニールハウスでコアラ用のエサとして7種類のユーカリの葉も栽培。
気候が温暖な地でしか育たないユーカリをビニールハウスで栽培する事によって年間を通じて安定供給する事ができるのです。
感想&まとめ
動物園の餌を専門としている会社とはスゴい会社ですね。
しかも近くの動物園だけではなく全国の動物園から選ばれる餌を作るこだわりようはまさに職人のなせるワザですね。
会社のホームページは見つけられなかったのですが、求人情報があったので見てみましたが代表の西窪さんが30年前から試行錯誤して積み上げてきたビジネスだそうです。
同じ生き物である動物たちに安全な餌を食べさせたい!西窪さんのそんな熱い思いが伝わる特集でした♪
→有限会社クローバーリーフ[京都府] | 農家・農業求人サイト【あぐりナビ】
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