11月26日放送のこんな私は何を食べればいいですか?では高血糖の人が食べるべき食材としてオクラを紹介!さらにオクラの高血糖改善効果を存分に活かす調理法「オクラ茶」の作り方と効果を教えてくれました!
目次
そもそも高血糖の状態とは?
高血糖とはご飯や麺などの炭水化物や、ケーキやお菓子などの甘い物などの糖質が多い食事を食べすぎる事により血液中の糖分が増えすぎた状態。増えすぎた糖は血管の壁を傷つけて血管の中を塞いでしまいます、血管が塞がってしまうと脳梗塞や心筋梗塞など危険な病気になってしまうリスクが高まります。
高血糖の人が食べれば良いのは「オクラ」
食事をする前にオクラを食べると胃の中でオクラの食物繊維が糖を包み込みます、こうして食物繊維に包まれた糖は腸内で吸収される事無く体外に排出されます。つまりオクラで一番大事な栄養素は炭水化物、しかしこの食物繊維には調理する時に注意が必要です。オクラの食物繊維は水溶性なので茹でると食物繊維が流れ出てしまいます、また食物繊維は熱にも弱いので炒めたり揚げたりするのももったいない調理法です。
オススメの調理法はオクラ茶
オクラの食物繊維が水溶性なのを逆さにとって溶けだした水を飲む調理法です。
オクラ茶の作り方
<用意する物>
・1リットルのお茶用ポット
・水出し用のお茶2パック
・オクラ 10本
・水 1リットル
<作り方>
1.お茶パックをポットに入れる
2.オクラ10本の根元を切る
3.オクラをポットの中に入れる
4.水1リットルを加えて冷蔵庫に入れる
5.8時間待てば完成
出来上がったオクラ茶は味はほとんど緑茶、クセもないしオクラ感は全く感じないそうです。緑茶にはカテキンが含まれており、カテキンにも糖の吸収を抑える効果があるのでWの効果で高血糖防ぐ事ができます。オクラの食物繊維は熱に弱いので作る時は必ず常温か冷やした水、生のオクラを使うので1日で飲み切るようにして毎日新しいオクラと交換が必要です。3度の食事の前にコップ1杯飲むだけで驚きの効果が期待できます。
3週間のオクラ茶実験の効果とは?
挑戦したのは元子役の斉藤こずえさん、毎日食事の前にコップ1杯のオクラ茶を飲むだけで食事はそのまま、特別に運動などもしていません。
チャレンジ前の血糖値は…「199」
3週間の食事はご飯ものを中心に時にはデザートにパンケーキまで食べるというまさに糖質たっぷりの食事でした。
1週間後に行った計測では血糖値が「199」から「173」に、そして3週間後の結果はなんと血糖値が「71」にまで下がりました。他にも高血糖の男性と女性が同じくオクラ茶に挑戦、「159」→「106」、「161」→「118」と、見事に血糖値を下げる事に成功しました。
血糖値の他にも良いオクラ茶の効果が
1.お通じが改善
オクラに含まれる食物繊維が便と結びついて水分を吸って膨張、膨張した便が腸を刺激してお通じが良くなります。
2.食べ過ぎを防ぐ
オクラの食物繊維は胃に長くとどまります、食物繊維による満腹感で食べ過ぎを防ぐ事ができます。実際に斉藤さんは83.3kgから78.3kgへの減量に成功、血糖値も下がり体重も減るなんてまさに一石二鳥の素晴らしい結果となりました!
感想&まとめ
実際に血糖値を下げようと思ってもなかなか難しいもので、ご飯などの糖質を抑えて甘い物を食べなくても全然血糖値は下がりません。3週間で199から71なんてまさに夢のような数字です、私もぜひチャレンジしてみたいと思います♪