時短生活のススメ

仕事やプライベートで忙しくても情報がないと生きていけない現代社会に知ってると役立つ情報だけをまとめてみました。

ぶっちゃけ寺

三十三間堂をお参りする前に知っておきたい5つの疑問をぶっちゃけ寺で紹介!

投稿日:

8月13日放送のぶっちゃけ寺では今年春に千体の千手観音立像が国宝に指定された三十三間堂を紹介。

三十三間堂は京都にある蓮華王院というお寺の本堂の通称で全長は約120m、日本一長い木造の宗教建築ともいわれています。

三十三間堂では千体の千手観音立像が国宝に指定された事をキッカケに創建当時に近づけるための仏像の配置換えを行ったばかり、そんな三十三間堂の5つの疑問を解説してくれました。

 

三十三間堂の5つの疑問

千体もの観音像を作った理由とは?

仏教には「功徳(くどく)を積む」という言葉があり、数が多いほど信仰が深いと考えられています。

「千」という数字は万にもつながるまさに無限を表す数字、無限の救いを与えてくれる願いを込めて作られたとも言われているそうです。

 

何のために三十三間堂を作った?

三十三間堂が作られたのは1164年、平清盛が後白河法皇のために建てたと言われています。

平安時代末期は飢饉や災害が続きこの世の終わりがおとずれると言われていました、怯える人達を無限の慈悲で救ってほしいという願いから三十三間堂が建立されました。

千手観音の手の数は実際は千本ではなく左右合わせて40本、一つの手で25の世界を救うと考えられているので40×25=1000、千の救いをもたらす観音像が千体いることで無限の慈悲をもたらしてくれる願いが込められているそうです。

 

千手観音像は全て同じ顔をしている?

1249年大規模な火災により三十三間堂が焼失した事で創建当時の「創建仏(そうけんぶつ)」はわずか124体しか存在しません、残りの876体は鎌倉時代に再興された「再興仏(さいこうぶつ)」です。

仏師が観音像を作る際には「儀軌(ぎき)」と呼ばれる仏像の姿や持ち物が書かれた書物に沿って作られます、しかしそれ以外の衣の模様や錫杖(しゃくじょう)、首の飾りや顔の表情は全て仏師の個性を出して良いとされています。

三十三間堂にある千手観音像に同じ顔は一つとして存在しません、またこの千の顔の中に自分が今会いたいと思う人の顔が必ずあるとも言われています。

 

千手観音が持っている道具は何?

千体の千手観音立像の真ん中にあるのが「千手観音座像」、鎌倉時代を代表する仏師「運慶(うんけい)」の息子、「湛慶(たんけい)」が4年の月日をかけて彫りあげたものです。

千手観音の顔の上にある11の顔は人間が持つ11の悩みに向き合ってくれる事を表し、「白毫(びゃくごう)」と呼ばれる額にある点は東方1万8千の世界に光を照らすと言われています。

合掌する姿は右手(聖なるもの)と左手(俗なるもの)を合わせる姿によって、聖なる仏と人間のような俗物が同じに存在して良い事を表しひいては相手を尊敬する姿勢を表しています。

千手観音像が持つ様々な道具には一つ一つ私達を救ってくれる意味があり、宝剣には悪魔を退ける、楊柳(ようりゅう)には病難を除く、宝鏡には智恵を得るというような意味があります。

少し変わったものとしては髑髏(どくろ)がありますが、これは私達の誰もが持っている髑髏にもご利益があるという事を表しているそうです。

 

千手観音の前に並ぶ仏像は何?

千体の千手観音像の前に並ぶ28体の仏像、これは「二十八部衆」と呼ばれる千手観音に使える仏です。

二十八の仏が一斉に揃う場所は日本でも珍しいとされていますが、その中でも注目するべきは戦い
の神「阿修羅(あしゅら)」。

3つの顔と左右の腕を3つずつ、計6本の腕を持っていますが、この3という数字が仏教にとってはとても大事な数字だそうです。

3は安定を表す最小の数字、例えば椅子を安定させるには最低でも3本の脚が必要となります、お坊さんが唱えるお経や鳴らす鐘の階回数も3回が基本とされているそうです。

 

 

一体だけ逆を向いている観音像

千体の観音像は全て東を向いて配置されていますが、実は一体だけ逆の方向を向いている観音像が存在します。

その場所は「千手観音座像」の真後ろ、東ではなく西の方向も守るために設置されているそうです。

この観音像をお参りする事無く帰ってしまう方も多いそうですので、お参りに行った際にはぜひ抑えておきたいポイントです。

 

 

新版 古寺巡礼京都〈18〉妙法院・三十三間堂

 

感想&まとめ

三十三間堂にある仏像の数は全部で1032体、1000体の千手観音立像と二十八部衆、風神・雷神、そして中尊の「千手観音座像」とその後ろにある一体だけ逆の方向を見ている観音像です。

何気なく参拝するよりも意味を知ってからお参りした方が、気持ちも変わってくると思います。

中学時代の修学旅行で訪れて以来行っていませんが、意味を知ったうえで改めてお参りしたいという気持ちになりました♪

 

-ぶっちゃけ寺
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

関連記事はありませんでした

スポンサーリンク
スポンサーリンク