12月23日放送の「ビートたけしの超常現象Xファイル」ではマインドスキャナー「ティモン・クロース」氏が早稲田大学名誉教授でもあるオカルト否定派の「大槻義彦教授」を相手にiPadのパスワードを当てるという超能力を披露しました!大槻教授は「パスワードを当てられたら名誉教授を返上する!」などと息巻いていましたが結果は大槻教授の惨敗…、果たして大槻教授は本当に名誉教授の座を返上するのでしょうか?
目次
大槻教授とティモンのやり取りの内容
1.ティモンが大槻教授に対してパスワードを思い浮かべてティモンが用意した紙に書くように指示
2.大槻教授が自ら用意した紙を出してティモンの用意した紙を使う事を否定
3.スタジオの隅でパスワードを紙に書く
4.書いた紙を折りたたんで共演者のボビーに渡す
5.ボビーからパスワードを書いた紙をティモンが受け取り机の上に置く
6.大槻教授と手を合わせて数字を唱えながら指を合わせていく
7.パスワード解除!
自分で用意した紙にパスワードを書いて当てられてしまったのでは大槻教授も反論のしようがなく、ティモンに促されて「私は信じます、少しだけ」という屈辱的な言葉を言わされてしまいました。名誉教授の返上については1ヵ月ほどトリックを検証してから決めるという事で、その場で名誉教授を返上するという事態は避けることが出来ました。
大槻教授、IPadの暗証番号を言い当てられ、完全敗北www
早稲田大学の名誉教授を返上すると賭けるも、やっぱり1か月待ってと大慌てwwwwww#超常現象Xファイル pic.twitter.com/6FYEFJ97Jn— アメリカ産豚こま肉 (@butakomaniku) 2017年12月23日
ティモンのマインドスキャナーは本物?
トリックへの伏線?
大槻教授の前に三四郎の小宮さんがスマホのパスワードを読み取られていましたが、小宮さんのパスワードはアルファベット1文字と数字5桁で構成されていました。普段は数字しかやらないのでアルファベットだけ教えて欲しいというティモンでしたが、パスワードを書いた紙を見ていないからアルファベットはわからないという伏線だったのかも知れません。
右手に2枚の紙
番組ではその場面が編集されていたので良くわかりませんが、ティモンが机に紙を置くときに2枚の紙を右手に持っていることがわかります。マジシャンにとっては同じ手にもっている紙をすり替える事など簡単にできます、紙をすり替えた後に中の数字を見て戻した事も考えられます。
置いた紙の位置が変わっている?
机の上から最後に紙を取る時に手帳の下にあった紙が手帳の横に出ていました、放送されなかった部分で何かやり取りがあったかもしれませんが置いた紙の位置が変わっていた所にちょっと違和感もありました。そもそも大槻教授の書いた紙以外に同じような紙が存在している時点で怪しい感じはします、必要なのはパスワードが書かれた紙だけのハズですからね。
ティモンクロースVS大槻義彦のトリック種明かし!【たけし超常現象Xファイル】https://t.co/HsFSF1m3Zc
やっぱり種はありますよね~ pic.twitter.com/rSS2GSeiR8
— ももかん2号 (@mkdsubreader) 2017年12月23日
早くも名誉教授返上を撤回!
1ヵ月検証してそれをブログ内で発表すると言っていた大槻教授ですが、早くも名誉教授の返上を撤回しました。その理由は…
・ティモンに渡した紙を大きな指輪を鏡にして中を見ていたのではないか?
・紙をiPadの光で透かして中の数字を見ていたのではないか?
・頭の中を透視されたのではない、紙を透視されただけ
という理由だそうです。紙に書いたパスワードを見られてもわからないように漢数字で書けば良かったなどと後悔の念を綴っておられました。
→たけしの超常現象特番のマインドスキャナー?! – 大槻義彦の叫び、カラ騒ぎ – Yahoo!ブログ
感想&まとめ
ティモンさんのマインドスキャナーは本物なのか?トリックなのか?は結局わかりませんが、「名誉教授返上?!」というキーワードは番組的にも面白かったので良かったと思います(笑)。大槻教授のブログでは責任を取って返上しろ!などというコメントも寄せられていますが、そんな事くらいで返上するほど名誉教授の称号は軽いものではないはずです。大槻教授がいたからこの番組は20年間続く事ができたと言っても過言では無いワケですから、これからも番組を盛り上げてくれる事を期待します♪